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あなたを助けたいと思っている人がいます
音声で聞きたい方はコチラ。
私が起業したばかりの頃、そのことを知った友人から…
「何か手伝えることがあったら言って!」
というような声をよくかけてもらっていました。
ただ当時、相当ひねくれてた私は、そういう言葉を社交辞令の一つだと思ってしまってたんですね。
事業としても、その頃やっていたのはスポット的な人材派遣。
クライアントとしての対象が企業だったこともあって、友人に個人的に頼めるようなことも特になく、何事も起こらずに時は過ぎていきました。
ところがある時、会社の事業の一つとして居酒屋を開業したところ、自分の考えが根っこからひっくり返るような出来事が起こりました。
居酒屋を開業する時、いつも連絡を取り合ってる友人以外には特に知らせたりもしないまま開業してしまったんですね。
SNSでさらっと報告だけして、あとは日常のつぶやきみたいな感じで、お店のことをアップし始めました。
すると…学生時代の友人や先輩、後輩、会社員時代の同僚や上司と、色んな人がやってきてくれるようになります…
中には、学校卒業以来一度も会っていないにもかかわらず、お店に顔を出してくれたことで再会できたというようなことも。
ただ個人的に来店してくれるばかりじゃなく、色んな集まりでお店を使ってくれたり、仲間に紹介をしてくれて新しい出会いが生まれたり…
気付けば売上の半分は私の友人という状況になってたんです…
普段から、知り合いは多いけど友人は少ないかな…なんて言ってたんですが、とんでもない罰当たり野郎だったことに気付きました。
こんなに友達いたんだなと…
そして開業時の事を思い出したんです。
何か手伝えることがあったら…
そう言ってくれてた人たち、誰一人社交辞令なんかじゃなくて、きっと本心で言ってくれてたに違いない…
ただ、手伝う方法というものがなかっただけで、ずっと本気で考えてくれてたんだなと言うことに気付きました。
本当にありがたく、そしてなんて心強いんだろうと思ったんです。
この話をすると、それは平野さんの人徳だよとか、特別な出来事のように言ってくれる人もいるんですが、私はそうは思いません。
謙遜とかではなくて…
自分の仲間とか友達とか、もし何か役に立てる場面があるなら力を貸したい!と思っている人って…実は自分が思っている以上に、身近にたくさんいるんだと思うんです。
この記事を読んでいただいている皆様、あなたを助けたいと思っている人が、あなたの周りにも必ずいますよ。
ただ、いつ必要とされるか?そのタイミングを待ってるだけだと思います。
あなたが大切な人の役に立ちたいと思うように、同じ気持ちの人はすぐ近くにいます。
安心してくださいね。
それでは今日はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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