【恋愛論】女性に対して"降りない"ということ

よく海外の人、特に欧米の方の人達と比べて「日本人はシャイだ」と言われる。
それは日本人の「他人に迷惑をかけてはいけない」とか「謙る」という文化から来ていると思う。
特に関係値の浅い人に対してこれが顕著に出るので、初対面の人に対して何も悪いことをしていないのに「ハハハ、すいません」というように何故か謝ってしまった、ということは日本人なら誰しも一度はしてしまったことがあると思う。
これは自分も今でもよくしている。
小さい頃からそのように躾けられ、肌に染み付いてしまって無意識にしているところもあるが、何より謙っておいた方が楽なのだ。
「自分はそんな大した人間ではないですよ」と相手より一段"降りて"しまえば、相手の気に障りにくいのでトラブルに巻き込まれにくくなるのだ。
しかし、そんな日本人のクセや処世術は、こと恋愛においてはむしろ"最大の障壁"になってしまう。
以前書いたnoteでも考察したが、恋愛において女性を魅力するには「女性の感情を揺さぶる」必要がある。
だが、こんな謙ったり他人行儀な感じで接していてはいつまでも「他人」のままなので感情を揺さぶることなんか到底出来ない。
⬇️以前書いた「女性の思考」について考察したnote

これはそれこそ自分が恋愛始めたて、ナンパ駆け出しの頃によくやらかしていて、最近になってその改善点に気付き、実際に改善してみたら劇的に即数が向上したことでもある。
今回はそんな恋愛において"降りない"ということの重要性について考察していきたい。

"降りない"とはどういうことか?
前述したような「相手に謙る」ということもあるが、もう一つ、お笑い界においての"降りない"というテクニックも恋愛に通ずることだと自分は考えている。
ではお笑いにおける"降りる、降りない"とはどういうことか、Googleにて検索した中で有用なものを引用する。

⬆️引用

有用とは言っても聞き馴染みのない話で少々わかりにくいと思うので、自分なりの解釈を書いてみる。
簡単に言えば「自分が話したりやっていることから逃げない」ということだろう。
もっとわかりやすく言えば「やるなら最後までやりきれ」ということ。
こう言ってしまえば、別にお笑いだけに限った話ではなく、生きる上で重要かつ多くの人が共感出来ることだと思う。
しかし、ここで話が戻るが世の男性は日本人の「迷惑をかけない」「謙る」というクセによって、更に昨今ではご時世的なこともあり、特に対女性においては距離感をなるべく遠くしたり、断られる前提で話してしまいがちだと思う。
これは言葉で直接表していなくとも、態度だったり声色や口調、更には姿勢や目線などであってもその対象である。
というのも、女性は男性のことを直接的な言葉よりそういった態度などでよく観察しているからだ。
これも先に紹介した以前のnoteで触れている話である。
話がとっ散らかってきたのでここで強引にだがまとめてみる。
つまり恋愛においては「女性を口説くなら堂々と」、そして引用の最後部のマーカー部分である「自虐するならせめて面白く」しよう、という話である。
こうやって言ってしまえば誰でもわかっていそうな話なのだが、実際にはこれが出来ていない人は非常に多いと思う。
自分はナンパ師なので日々女性を口説いているのだが、自分も本当につい最近までこの悪癖が中々抜けなかった。
一番抜けなかったのが、「態度や声色」「姿勢や目線」で緊張感を出してしまいがちだったこと。
自分から口説こうとしているのに緊張しているのはつまり口説くことが最後までやりきれていないということだ。
つまり「女性に対して降りて」しまっているのだ。
この状態でも成功することもあるが、やはり改善出来た今とでは成功率は雲泥の差である。
自然にリラックスした状態で声をかける、話すだけで女性に安心感を与えられるのだ。
他にも、男性にとって女性との最後のゴールは勿論「行為に至る」ことだと思うが、この行為の打診、ホテルや自宅に誘う際においても「自虐や言い訳、卑屈な態度を取ったりせずに堂々と誘う」ことも"降りない"ことの一つだろう。
とは言っても「全く悪びれない」というのとは全く違うので注意したい。
自分が一番使っている誘い方は「オレのせいにしていいから!笑」とか「もう殴られる覚悟だから中でサンドバッグになるわ!笑」などである。
しっかりと責任を負うことは伝えつつも明るく堂々と誘うことが大事なのだ。

ここまで「女性に対して"降りない"」ということについて語ってきた。
あくまで実体験ベースの話なので信頼度については保証しないが、参考になれば幸いである。

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