(笑)をめぐるひょんな顛末 |ひび

6月3日。
後輩のブログを読んでいて思わず「うわっ」と言ってしまった。

わたしも昔は、と言ってもiphoneを使い始める前やから6年以上前(!)は
「(笑)を使う人」が苦手だった。オブラートに包まず言うと、嫌いだった。
らいふいずでりしゃす「(笑)「うたうおばけ」より」より。

後輩は、くどうれいんさんの「うたうおばけ」にある「(笑)を当たり前のように使う人と、どうにも仲良くできない」という書き出しで始まる文章を読んでこのようなことを思ったそう。上の文章にはまだ続きがあって、(笑)を使う人に対する気持ちや、彼女自身が(笑)を使い始めたきっかけなどが書いてある。人柄そのままにチャーミングな文章なので、ぜひ原文を。

すぐに後輩に「わかる~」「(笑)使い始めた経緯一緒~」とラインした。

私もスマホを使い始めてから(笑)を使うようになった気がする。「仲良くなりたい人とは同じ絵文字とか使うといいよ!」などという、いまだ理論が分かっていない(けど、よく聞く)説を応用する感覚で使っている。ばかばかしいけど、「文面がまじめで重たい」と言われるような人間にとってはあまり無視できない。愛想良いと思われたいなんて贅沢は望みませんが、愛想悪いとは思われたくないのですね。

(笑)もwも相手に合わせて使ってるな~、でも本当は使いたくないと思ってた頃もあったよなあ、などと思いつつ日記を開くと、5月19日のところにこんな文章があった。

(笑)ってなに。表現をやわらげるってどういうこと⁇ごちゃごちゃうるさい!!

それ以上のことが書かれていないので、何に対してこんなに憤っていたのか分からないのですが、すでに過去の自分も(笑)についてかなり違和感を持ってたみたいです。書いたことすら全然覚えてなかった。だからこその日記なんだけれども。

それにしても、一日に3人(後輩のブログ越しのくどうれいんさん、後輩、過去の私)から「(笑)への違和感、苦手意識」を聞くことになるとは。

どういう日やねん。(笑)

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