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[always]

仕事をしながら流し聞きしていたラジオから流れてきた一曲。

光永亮太さんのalways

この曲の歌詞の一節

「願いは誰でもひとつは叶うよ 無理に答えを出しては灯した火を消さないように」

この部分がとても好きだ。

人は誰しも大なり小なり、夢や願望をもって生きているだろう。

歌手になりたい。大手企業に勤めて安定した生活を送りたい。難関大学に合格したい。宝くじを当てたい。美味しいものを食べたい。

なりたいものや、したいことは人によって違う。簡単に叶う夢もあれば、努力をしても叶わない夢もあるだろう。叶わなかった時や失敗してしまった時、人は落ち込み元気をなくす。その後は、諦める人となにくそ!ともう一度チャレンジする人に分かれる。私自身これまで色々なことに失敗し、悲観的になり、諦めたことも多い。だから挫折したり断念したりすることが悪いことだとは思わない。だが、【すぐに】やめてしまったり、【すぐに】諦めてしまうのはとてももったいないと思うのだ。

始めに書いた歌詞の最後の部分が、大事だと思う。

無理に答えを出さないこと。私には「焦らないこと」という意味に思えた。

失敗したら誰しも焦る。次こそは成功したいと思い余計に焦る。

でもそういう時こそ一呼吸おいて、自分を少し遠くから見てほしい。

うまくいかなかった。『でも私はこれを頑張った』この部分に注目してほしい。

もしかしたらその夢は叶わないかもしれない。でもそのためにしていた努力は無駄ではない。何かしらの形できっと自分に返ってくる。

「願いは誰でもひとつは叶うよ」

「無理に答えを出しては灯した火を消さないように」

焦らなくていい。ゆっくりでいい。

だって願いは誰でもひとつは叶うのだ。


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