見出し画像

計画:工事監理と建築生産


どうも、ぬおです!今回は、一級建築士の計画の過去問を学習していきたいと思います!YouTubeでも、一級建築士の過去問を投稿しているので、ぜひ、チェックしていってください!!

問題1
不動産分野におけるアセットマネジメントは、不動産の所有者や投資家の代行として、テナント対応や建築物の維持管理、運営までを含めた一連の不動産業務を行うことである。 〇
解説
アセットマネジメントは記述の通り、不動産の所有者や投資家の代行として、テナント対応や建築物の維持管理、運営までを含めた一連の不動産業務を行うことです。
 
問題2
フィージビリティスタディは、不動産の適正な価値やリスクを評価するために行う建築物の物理的状況調査、建築物の法的調査、建築物の経済的調査等の多角的な調査のことである。 ×
解説
問題の説明は、デューデリジェンスのことです。
デューデリジェンスには、組織や財務活動の調査をする「ビジネス・デューデリジェンス」、財務内容などからリスクを把握する「ファイナンス・デューデリジェンス」、定款や登記事項などの法的なものをチェックする「リーガル・デューデリジェンス」などがあります。
フィージビリティスタディとは、計画された事業プロジェクトなどが、実現可能かどうかを事前に調査し、検証することです。
 
 
問題3
LCMは、建築物の機能や効用の維持又は向上を図りつつ、建築物をその生涯にわたって管理することであり、LCCを最大化することが大きな目的である。 ×
解説
LCCは、ライフサイクルコストの略で、建築・不動産のライフサイクル(企画設計から建設、使用、再生、解体まで)における諸費用の総額で、機能や効果を維持しつつ、出来るだけ低く抑えます。
そのためLCCを出来るだけ小さくすることが大きな目的です。
 
問題4
CM方式は、一般に、技術的な中立を保ちつつ発注者の側に立つコンストラクションマネージャーが、設計・発注・施工の各段階において、設計の検討や工事発注方式の検討、工程管理、品質管理、コスト管理等の各種のマネジメント業務の全部又は一部を行うものである。 〇
解説
CM方式は問題の通り、コンストラクションマネージャーが、設計や工事発注方式の検討、工程・品質・コストなどの管理等のマネジメント業務を統括的に行うものです。
 
 
 
 
 
 
問題5
FMにおけるベンチマーキングは、外部組織が実践している優良事例を分析して目標値を設定し、目標を達成するために自組織の活動を測定、評価して変革を進める手法である。 〇
解説
FMにおけるベンチマーキングは設問の通り、外部組織の優良事例を分析して目標値を設定し、目標達成のため組織活動を測定・評価して変革を進める手法です。

ここから先は

6,294字

¥ 120

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?