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情シス・コーポレートエンジニア転職支援イベントを無償で運営する理由

この記事は「corp-engr 情シスSlack(コーポレートエンジニア x 情シス)#1 Advent Calendar 2022」の24日目の記事です。

はじめに

こんにちは。「@na2neko」というアカウントで活動しております
「なーねこ」と申します。
情シスSlackの立ち上げ・運営
Business Technology Conference Japan 2023 運営
情シス転職ミートアップ 運営
上記のような活動を通じ、日本の情報システム・コーポレート周り、ひいては日本企業・日本の経済活動が盛り上がっていく事を願い、日々動いております。

情シスSlackのアドベントカレンダーも、気づけば4回目となります。

2019年に初回のアドベントカレンダーを開始

2023年4月で4周年を迎える情シスSlackですが、振り返ると様々な影響と恩恵を受けており、立ち上げ・運営に関われた事が人生の転機となったと感じております。
これも皆様がマナーを守り、積極的にコミュニティへ参加して頂いているおかげであり、この場を借りてお礼申し上げます。

現在は2023年01月実施のイベントへ向けて取り組んでいます。
素敵なゲスト、登壇者が集まっていますので、ぜひご確認、ご登録をお願い致します。

BTCONJP 2023 とは

ITをビジネステクノロジーの領域に昇華し
日本のあらゆる経済活動をアップデートするイベント

Business Technology Conference Japan 2023

日本ビジネステクノロジー協会が実施する
「Business Technology Conference Japan 2023(BTCONJP2023)開催への想いは、おかしんさんが熱く記して頂いているので、ぜひご一読頂きたいです。
よろしくお願い致します。

2022年 の仕事や活動

イベント関係以外ですと、2022年は所属している企業と副業先において
・情シスのマネジメント業務
・セキュリティ面への取り組み
・副業として情報システム担当者様の壁打ち役
などを実施しておりました。
細々した取り組みが多かったですが、きちんとした振り返りは別途記載するとして、次のような登壇もさせて頂きましたので、興味をもって頂けた方はぜひご視聴ください。

今年のアドベントカレンダーとしては以下の3つを考えていたのですが、その中でも「情シス転職ミートアップ」のお話を先に出そうかと思いました。
その他のネタは、別途記載しようかと思っています。

<検討していたネタ>
・情シス・コーポレートエンジニア転職支援イベントを無償で運営する理由
・情シスSlackの立ち上げから、その先の未来へ
・2022年を振り返って「なーねこ」の取り組み

その他、「Slack EMM」と「Slack for Intune」は別ものなんだよっ!!!って、自分的に2022年一番びっくりした話があったのですが、これも別途整理しよう思います。

情シス転職ミートアップとは

前置きが長くなってしまいましたが、「情シス転職ミートアップ」について記載したいと思います。

取り組み内容

採用仲介を業者へお願いすると、年収30%前後の紹介料が必要となります。採用に関わったことがある方はご存知かと思います。
「情シス転職ミートアップ」はボランティアで運営されており、各企業様の宣伝をするイベントを不定期で実施しており、仲介料は一切頂いていません。

なぜ無料で運営するのか

結論から申し上げますと
「この業界を良くしていきたい」
「日本企業を活性化していきたい」
という想いがボランティアの運営メンバーから感じ取れますし、自分もこのように考えて日々行動しています。

このイベントは「12banさん」が発起人です。
自分は運営として発足時からお手伝いをさせて頂いています。
発足の背景などは、ぜひこちらの記事を見て頂きたいです。

12banさんは、課題設定と課題解決に向かうエネルギーがとても優れている方です。課題設定からイベント開始までも、めちゃくちゃスピーディーに進みました。
上記記事には、このように記されています。
日本の情シス / コーポレートエンジニア界隈って中々、採用できないという課題がある。

情報システム、コーポレートエンジニアという領域は、昔から領域が広く、行っているビジネスの種類においても必要な知識・スキルが変わってきます。
まさに「プロダクトをつくる」以外を全部やるという表現があるように、昨今では会社におけるビジネスの成果がより高まるための基盤づくりが、業務範囲といっても過言ではないと思っています。

IT知識だけではなく、自らもどのようにビジネスへコミットするか。
セキュリティ領域へ知識、SaaS利用など新しい領域への知識など。
これらの考え方やキャッチアップする力を持っている人の需要が高まっているため、求人市場と求職者のミスマッチがおこり、採用が難航しているのだと考えています。
この記事を書いていて思い出したのですが、以下の記事でもその難しさが感じられるかと思います。

また、情シス転職ミートアップでご登壇いただきました、「WARC Inc. 向井さん」のツイートもエージェントの立ち位置から情シス業界を見た情報を発信していますので、ぜひご覧になってください。

次の転職ミートアップイベントに向けて

転職イベントだけを行っていても、採用側の認識向上にはつながらないという課題を現在感じています。
この課題を解決するためにも、転職ミートアップ内でも、採用側の認識、意識が変わるようなコンテンツの検討や、イベント外での啓蒙活動が必要だと考えます。

この課題解決の一環にもなると考えているのが、現在取組んでいるBTCONJP2023のイベントです。
これにより会社の経営層に近い人達に情報システム領域の事を理解してもらい、情報システム領域で働いている人たちに、他社の取り組みや考えを知ってもらうきっかけをつくる。
そんな事ができたらいいなと考えています。

次回の「情シス転職ミートアップ」は、BTCONJP2023が落ち着く2023年02月以降に、上記の事を踏まえつつ、新しいコンテンツも交えて実施できれば良いなと思います。

今後の取り組みについて

個人的な今後の取り組みの考えとなりますが、過去のアドベントカレンダーでも、今考えている事と似たような点を記載していました。

個人的に考えている点としては、日本企業がさらに成長していくためには情シス(コーポレートIT、企業のIT活動)が不可欠と考えています。
しかし、企業のITを担うという事に楽しみを見出している若い世代は少ないように思います。

「情シスSlack」の運営を通して思うこと(なーねこ)

現在の取り組みを活かし、各企業様や学校法人様と協力体制を組く事で、日本の若い世代、この領域にチャレンジしたい人々の育成やサポートが出来たらいいなと考えています。

最後に

直近の想いや取り組みのお話が多くなってしまいましたが、引き続き積極的に取り組んでいきますので、応援して頂けるとありがたいです。
同じ志の仲間を増やすため、また、自分が他社さんを知るためとして行っているアドバイザーのご相談など、気軽にお声がけ頂けますとありがたいです。
ご連絡はツイッターのDM等でお願い致します。


いただいた「サポート」は、情シスSlackの運営や、その他派生した各種イベントの準備等に使わせて頂きます!! (๑˃̵ᴗ˂̵)و