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せぶちコン神戸 170218

主についったに書いてたSEVENTEENのライブの感想ログです。

せぶちコン神戸18日、堪能してきましたー。あっという間の2時間半。去年の中野サンプラザの時にはまだあどけなさも残る雰囲気だったマンネちゃんが一気にオトナの階段駆け上がってて、もうお願いーそんなに急いで大人にならないでー!って感じでした。オッパと呼ばせてください的な(なんなら産める年齢だけど…)。

ホシくんのゆるパーマ正解。うぉぬぬのぱふぉちコーナーでのメガネ正解。ジスハンが出来上がった男の顔になっててつらい。あとジョンハン先輩足長すぎますどうかしてますあのバランスあのスタイル。

ぶーちゃんペンのフォロワーさんと一緒に行ったのですが「生で見るまでミョンホがあんなに華のある子とは思わなかった」とのことで「ですやろ?ですやろ?うちのチャイナライン最強ですやろ?」と推してきました。じゅんぴ歌も頑張ってたなぁ。

バーノンとドギョムのお誕生日イベントは似顔絵ケーキだったんですけど、イチゴ食べさせっことかしてお顔はクリームだらけという状態の弟たちのトークは他の子に任せて、ホシくんとかめっちゃもぐもぐケーキ食べてた。目が完全に食い物のほうに行ってて笑いました。

ロウソクに火をつけられないから、ペンライトをロウソクに見立ててお誕生日のバーノンとドギョムが会場内ぐるーっと息をふきかけて消すっていうイベントやったんですけど、三段階で点滅がかわるペンライトの「3番目のやつにしといてね」ってぶーちゃんが客席に指示してて細かすぎ可愛い♡ってなった(←一発で消せるのは3段階目だから)。

でも、想定ほどスムーズに明かりが消えず、会場じゅうのペンライト消すまでにものすごく時間かかってたので「フー」してた2人は息が続かず、「吹き消してるだけでちょっと死にそうになりました」つってて笑った。

舞台正面やや左寄りのスタンド2列目だったんですけど、ステージがちょっと勢いつけたら飛びうつれそうなとこまで来るので、ひょおおお!って感じでした。まあ正面だけど遠いねーBBA席だねーっていってたのが瞬時に神席に。

近づいちゃうと反対側を正面にしたパフォーマンスになっちゃうんですが、それはそれで貴重なアングルを楽しませていただきました。シャダの空気椅子とか、なんの支えもないのにこの安定度なに!?ってなった。そらドギョムの腿も太くなるわ…

マンネちゃんのファンサのオッパみと、ジョンハン先輩のやんごとなきお方のような博愛のお手振りは大変尊かったです。クプスとバーノンは一本釣りで落としていくタイプだった。ミンギュほんとにぐっと垢抜けたけど、喋らせるとやっぱそのへんの大学生みたいなところ可愛い。

トークではホシとミンハオの恋ダンスとかクプスのたこ焼きとか、いろんなレベルで楽しませてくれて大変尊かったです。うぉぬぬが歌ってくれたのは嬉しかったし、ぱふぉちの「みんなで歌おう歌詞のない歌を」コントには笑いました。

ひぽちがキデを歌ってCARATに歌わせるとこがすごく雰囲気よくって会場も盛り上がって、そのあとぱふぉち出てくるんですけど「やーいいですね」「僕らぱふぉちもいい曲あるんで歌ってもらいたいですね」「ちょっと歌詞が少ないんですが」つって、JAM JAMとかハイライトとかのサビだけ歌ってCARATにマイク向けて(間奏である)、「おお〜素晴らしいです〜!」って。最後は「ちゃっちゃっちゃーチャラッチャチャッ」みたいなのを歌わせられたw

ちなみにこのコーナーの流れは19日や横浜オーラスでも基本的には同じだったんだけど、ぱふぉちの歌う担当はうぉぬぬからバーノン、クプスだったかな。そしてぱふぉちのコントもあんまりグダグダさせず、切るとこは短く切ってうまくまとめるようになってて、明らかに最初見た時よりテンポよく面白くなってるんですよ。こういうのきっと終演後に反省会やってるんだよなー、ちゃんと回を重ねるごとに進化してるもんなーということに感動。

ストライプのスーツのときのウジ先輩の若頭感は半端なかったです。アニキついていきますっっっ!ってなる。育ちすぎたドギョムの、ベビゆあまいエンジェール♪ではクプスの腰が心配でしたがちゃんと持ち上げてた。

日本語二曲、歌詞に事故なし。素晴らしい。ウジ先輩に「僕の全てをあげるよ」とか言われて謹んでいただきますうぁああああ!ってなった。あと今日、いったい何人のジョンハンペンが拗らせたんだろうと思うと、あの歌詞訳したひとMVPだな。

日本語歌詞は、単に事故ってないだけじゃなく、ちゃんと歌として成立しててしかもいい歌詞だったので、すごくよかったです。いっしょに歌える感じだし。

最後のほうのトークで珍しくジスがうるっときてて、もっといい姿を見せられるように頑張りますって言ってて、なんだろ、あれは私気づかなかったけど自分的にどこかもっと本当はうまくやれる的なとこがあったのかな…でも去年に比べて本当にジスの歌安定してた。すごい頑張ってると思う。

あと、チームごとのトークの中でひぽちっ子たちが、自分たちのステージの衣装とアレンジはクプスひょんが意見を出してつくった的な話をしてて、クプスの照れ笑いと弟たちの誇らしげな様子にジーンとしました。

圧倒的な天才作曲家ウジくんと、ステージ演出家のホシくんに対して、統括リーダーながら物作りのとこにコミットしきれないクプスの、若干の焦りを感じたこともある。でもそれをそのまま留めておかずに、自分の仕事を探して自分のものにしていくのって、偉いなぁと思うのよ。

それをチームの弟たちがちゃーんと受け止めてファンに伝えようとしてくれるとことか、めちゃくちゃ尊いじゃないですか。あれほんとジーンとした。

衣装もよかったし、マイクの色をそれぞれ変えてて、これがまたイメージ通りでよかったなぁ。クプスの赤…リーダー色、ミンギュの黄金色…協調性高い子、バーノンの緑…マンネ色(みどレンジャーは最年少なんだよ知ってた!?)、うぉぬぬの紫…不思議ちゃん色、全部イメージ通りじゃん!という。

ぱふぉち推しなのにあんまりぱふぉちについて触れてないのはカッコ良すぎて言葉にできないからです。ホシくんのやりたい「カッコいい感じ」が詰まりまくってました。ちょっと際どいオトナの振付けもあったし。(←きゃあああ!って叫ぶやつね←マンネちゃんも高校卒業したし解禁って感じ…?)

それでも、せぶちちゃんたちが偉いなと思うのは、単に自分たちの「やりたい、やりたい」を押しつけてくるんじゃないんだよね。自分たちが求められていることが何か、ということを考えながらやってるのが、ひしひしと伝わってくる。

例えば去年の中野では、ひぽちはかなりハードなラップのステージをぶつけてきてて、私は個人的には楽しかったんだけど、戸惑ってるファンもわりと多かったんです。で、今回はというとCHECK INから始まって、重音系のラップだと引いちゃうライトは音楽ファンのお客さんものりやすい、優しい曲調のを選んでる。

で、そこから煽って客席を充分にあっためてから、強めの曲に持っていってる。こういうとこ一つとっても、ステージごとのフィードバックをちゃんと次のステージに活かして、独りよがりにならない形を心がけてるのが感じられた。

ホシくんがぱふぉちで「カッコいい」を極めはじめたのもデビューからの「カワイイ」需要に応えきったベースの上に、であって。それがいい感じにギャップ萌え効果も起こしてるわけだから、正しい辛抱だったわけですよね。そういう、決して諦めず回り道も厭わないとこ、偉いなぁと思う。

お客さんに何が受けたか。何が受けなかったか。今のせぶちちゃんたちは、ステージでのすべての新しい経験をスポンジみたいに吸収して、どんどん次のステージに手渡していってる感じ。まさに成長期なんだなーって思う。ほんと、この時期にこそ、いろんなステージを経験させてあげたいなーって思う。

ウジくんの最後のご挨拶で、僕たちが何故こうしてステージに立っているかっていうと、それは嘘とかじゃなくほんとに皆さんのためなんです、って言ってたのが実に象徴的だと思うんだ。

ぶーちゃんの「僕がSEVENTEENじゃなくてCARATだったら、たぶんSEVENTEENと挨拶したいと思うと思う、だから今日はみんなと目をあわせて挨拶しようと頑張りました」的なトークをしてたのもそうだよね。

ファンに喜んでもらうことに全力を尽くす。せぶちちゃんの強さの鍵は、たぶんそこにある。このベースがある限り、彼らはもっともっと良くなっていくはず。楽しみでしかない。

あと忘れそうなのでメモだけど、本日お誕生日であるドギョムの頭の上に畳んだタオルのせて「おすし!」って言いきってたホシくん小学生だった。あの18禁ぽいパフォーマンスを見せてたのとこれが同一人物とか、萌えでしかないですよ…ネタをのせられたドギョムが死んだ魚の目をしてたのも大変よかったです。

あと真ん中らへんのトークだったかなぁ、じゅんぴがホシくんに向かってマイク入れずに楽しそうに耳打ちしてて。ぱふぉちのハイライトのメイキングでほんの一瞬だけ映る、兄組が素で笑いあってるシーン、100回リピートできるぐらい好きなんだけど、あの空気感を生で見られて心で合掌しました。

18日は個人的初日だったので、とにかく13人いる時はぱふぉち追うので精一杯だったけど、ぎゅっと濃密ないい時間だったし、どの子も明らかに去年の夏よりずっと垢抜けてオーラが違ってて、そしていろんなとこに、ただ人から見られて垢抜けたってだけじゃない努力の跡が感じられた。これってすごく尊いよー。

デビュー時がMaxで、あと落ちていく一方っていう残念なアイドルは決して少なくない。その中で、デビュー時に既にある程度の形が出来上がってた上に、努力を重ねて実力積んでいってる姿をリアルタイムで追えるということが、いかに贅沢な幸福であることか。いやー楽しかった。

とりあえず18日の感想はこんな感じでした。長くなったのでいったん切ります。

※写真のクレジットはすべてPLEDIS.

#SEVENTEEN #せぶち #ライブ #けーぽ #KPOP #音楽

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