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マインドセット〜誰かを幸せにしたいはうわべのやつの言葉?〜

今回はマインドセットについて学びました。
今後ビジネスで成功したい、起業したいという考えをお持ちの方もいらっしゃると思います。そして各段階ごとでマインドセットがあります。
そのマインドがズレていると、「本当はこれをしないといけない」というところに「行動が違うところに向いてしまう」ということが起きます。

●人々を幸せにしたいは捨てろ。まずはキャッシュを生み出せ。

誰かを幸せにしたい。多くの人が考えていると思います。
しかし、今はこの考えを捨てる必要があるのかもしれません。

まずはキャッシュを生み出すことが先ということです。

今回のコロナの件で、社会貢献をされた方もいると思います。
前澤さん(元ZOZO社長)もそのうちのお一人ですね。お金を寄付したり、投資をしたりしていますが、元々はレコードの販売会社を経営していました。

国産宇宙ロケットを作って社会に貢献しようとしている堀江さんも元はホームページの製作会社を経営していました。

社会貢献、人々を幸せにしたいという気持ちはとても素敵ですが、まずはキャッシュを生み出すことにマインドセットをしなければなりません。

では、なぜなのか?

●所得種類と効率性

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各階層と所得種類を図にしたものです。所得種類には大きく3種類あります。

1, TIM(Time is Money)
時間がお金に変わる

働いた時間に対して時間以下の収入。

2, RIM(Result is Money)
結果がお金に変わる

結果に対しての収入。

3, KIM(Knowledge is Money)
知識がお金に変わる

知識に対しての収入。

人々を幸せにできるタイミングはいつでしょうか。 

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答えはTIM、RIMでもありません。
なぜなら誰かを幸せにする余裕がないからです。

図のように働いた時間に対して、時間以下の収入を得ているのが、TIMとRIMの大部分になります。

人々を幸せにするためには、時間もお金も余裕がなく、現実的にできないのです。しかし経営者そして資産家・投資家となった場合には、その余裕があります。

人々を幸せにするタイミングは、その時です。

●1円を拾っていいのは月収10万円以下の人か資産家だけ

もし月に20日勤務し、月収が30万円の人の日給は1.5万円です。
勤務時間が9時間とすると時給は1,666円。分給に換算すると27円で秒給まで出すと0.5円です。
この人は1秒で0.5円を稼いでいるということになります。

しかし落ちている1円を拾うのに何秒かかるのか。
3秒以上かかりませんか?
ということは1.5円以上稼げた時間を1円を拾う行動に費やしてしまうことになります。

これは1.5円以上の価値を1円に下げてしまうことになります。

余談ですが、「ハーバード白熱大学」の中でマイケル・サンデル教授がマイクロソフト創業者のビル・ゲイツは「もし、道に100ドル札(約1万円)が落ちていても拾う価値がない」と話しました。
マイクロソフト社を設立してからの報酬レートを換算すると1秒あたり150ドルになるからです。
凄すぎです。笑

自分の価値を把握し、上げる意識を持つことにマインドセットする必要があります⇨自分の1秒の価値の把握する

昨日よりも0.1円多く稼ぐことを目標に行動することが重要です。

社会貢献や誰かを幸せにしたいという気持ちをとても良いことですが、その前にやるべきことがあるというのは完全に抜けていました。

人のためは素晴らしいけれど、夢物語の前に目の前のやる事やりなさい。

忘れずやっていきたいと思います。


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