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視座をいかに高めるか

こんにちは、Carat CEOの松本(@Na0kiMatsumoto)です。

寒い日が続く中、10年で過去最多の花粉がやってくると戦々恐々としているここ最近です。

今回は個人的に今年のテーマとして、取り組んでいる課題について書いてみたいと思います。

はじめに

メンバーの努力もあり、お陰様で会社としては創業6年を経過し事業の規模もどんどん大きくなってきています。

これまでは会社を死なせずにどうスケールさせるかばかりを考えていました。(もちろん今も考えていますし、今後も考えますが。)
そのため、どうキャッシュフローを上げるかだったり、事業・プロダクトとして足りない機能をどんどん作っていかないといけなかった訳です。(要は結構目先どうするかを考えることがどうしても多かった…)

最近では優秀なメンバーも増え、事業・プロダクトとして不足していた機能などをリリースすることができた反面、事業数値的には若干の停滞が生まれて来ていました。
そこで先々どうスケールさせていくかを考える訳ですが、フォアキャスティングな考え方になってしまうことが多く、どうしても良い戦略が描き切れないなと課題に感じることが増えてきました。

引用:https://go.chatwork.com/ja/column/efficient/efficient-348.html#efficient-348_2

イコール自分が会社の課題になっているなと感じ、経営者として自身の成長が必要不可欠だと思い始めました。 「経営者の器以上に会社は大きくならない」というのもよくあるの話なので…

そこで視座を上げて行こうと取り組み始めました。

そもそも視座とは

視座については、こちらのnoteに非常に良くまとめられているので、参照ください。とりあえず分かり易い言葉で言うと、目線の話です。

ここ最近、この視座や目線(イーグルアイとか)をメイン機能に置いたスポーツ漫画が多くて好きです。合わせて戦略がセットで出てくる気がする。
・ベイビーステップ
・アオアシ
・ブルーロック
・黒子のバスケ
などなど(野球でイーグルアイって必要ないんか?)

どのようにして視座を高めるか

”暇”になる

では、どのようにして視座を高めるのかですが、まずは”暇”になることだと思っています。
手を動かし過ぎて忙しかったりすると、どうしても目の前の課題に注力せざるを得ない状況が多くなります。似たような話でお金がないと、どうしても生活・存続するために目先どうするかという目線・思考になってしまいます。つまり、ある程度のゆとり=”暇”は重要だと言えます。

そのため私自身も目先のオペレーションなどは極力メンバーに任せ、思考する時間を確保するようにしています。まだまだ小さい会社なので、全てのオペレーションをメンバーに任せ切るまでは至りませんが、なるべく我慢して首を突っ込み過ぎない、手を動かし過ぎないよう意識しています。

自分より視座の高い・経験の豊富な人と話す

”暇”になる以外に、自分より視座の高い・経験の豊富な人と話す機会を意識的に増やすようにし始めました。

現状だと、
・特定の株主と週次1on1や月次MTG
・プロダクトマネジメントに長けた顧問との週次MTG
など。

アジェンダはなるべく目先のことについてではなく、先々のことについて話すようにしています。
・ここ1ヶ月とかじゃなく、向こう1年どうするとか
・数年先の事業計画
・会社やプロダクトのビジョンや大きな方向性
などなど。

業務外での繋がりや話す機会を増やす

まだ積極的に取り組めていない状態ですが、自社のステークホルダーではない外部の人との繋がりや話す機会を増やしていきたいと考えています。
(外部の人=先輩、後輩、経営者友達とか)

こういった外部の人との接触を増やすことで、視野が広がり新たな発見に繋がったりし、直接的ではなくとも視座を高めることに繋がるはずです。当社がフルリモート且つ育児の関係もあり、家から出ることが少なかったので、改めてもう少し外に出ていきたいと思っています。

おわりに

最後に、弊社では日本の仕事探しにおける負を一緒に解決してくれる仲間を募集しています。
下記の募集ポジションまたは,その他少しでも興味を持たれた方は松本のTwitterまでお気軽にご連絡ください。


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