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【世界遺産検定対策問題・その5】日本の自然遺産 問題編

こんにちは、なおゆーです。
先日の世界遺産検定お疲れさまでした。
次の試験に向けて準備をされる方がいましたら、こちらの問題に挑戦してみてください。

【5-1】

「知床」の説明で、誤っているものはどれか?
①知床半島は亜寒帯性常緑針葉樹林の純林が広がっている
②冬になると海氷下で生じる低温の濃塩水(ブライン)の降下で対流が活発になる
③天然記念物のオオワシの貴重な越冬地である
④日本における最初の「ナショナル・トラスト運動」となる「しれとこ100平方メートル運動」がスタートした

【5‐2】

「白神山地」に関する次の記述で正しいものはどれか?
①最終氷期の最寒冷期でも氷河に覆われることがあった 
②ブナの原生林は見られるが、カシ、シイ等は全く見られない
③繰り返し起こる地すべりで山地の崩落が起きて複雑な地形となった
④固有種のノグチゲラの貴重な越冬地としても知られる

【5-3】

「小笠原諸島」の動植物に関する説明として、正しいものはどれか?
①ミナミハンドウイルカは小笠原諸島に定住していると考えられる
②固有亜種のグリーンアノールはすでに絶滅したと考えられる
③自然分布する昆虫のうち94%、陸産貝類の25%が固有種である
④在来の両生類は存在するが、爬虫類は皆無である

【5-4】

「屋久島」に関する次の出来事の年代順が正しいものはどれか?
A:   原生林の一切の伐採を禁止した
B: 「屋久島固有林経営の大綱」いわゆる「屋久島憲法」が策定された
C:   屋久島のスギの原生林が天然記念物に指定された
D:  霧島国立公園から独立し屋久島国立公園が指定された
① A⇒B⇒C⇒D
② D⇒C⇒B⇒A
③ A⇒C⇒D⇒B
④ B⇒C⇒A⇒D

【5-5】

「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の動植物に関する説明として誤っているものはどれか?
①日本の固有種の脊柱動物の44%が生息するとされる
②イリオモテヤマネコは西表島にだけ生息する
③アマミノクロウサギは沖縄島北部でも見られる
④主に常緑広葉樹多雨林に覆われている

今週もこの辺で。来週の解答発表をお楽しみに。

写真は生命力を感じる屋久島の原生林にしました。ありがとうございました。
お相手は旅好きのなおゆーでした。


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