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SPY✕FAMILYというマンガ

 「こんにちはあるいはこんばんは。」

 私がnoteで多用しているこのフレーズ。実はこのSPY✕FAMILYというマンガから拝借しています。私の人生で最も大ヒットしている作品(現在進行形)と言っても過言ではないかもしれません。今日はこのマンガについてお話したいと思います。

出会い

 日本にいた頃は毎週のようにマンガを買っては、本棚がいっぱいになると良かったマンガはキープしていまいちだったマンガをまとめてブッ○オフに売りに行くというリッチな生活(?)をしていました。

 台湾でも日本語版のマンガは手に入れることはできるんですが、割高なうえ、売りに行く場所がない(あるのかもしれないけどわからない…)ので、タブレットで電子版を読む生活に変わりました。

 そんな中、集英社の電子版、ジャンプ+で始まったのがこのSPY✕FAMILYです。遠藤達哉先生のマンガは以前連載していた「月華美刃」がとても好きだったので、新連載と聞いてすごくテンションが上がったのを覚えています。

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 ↑こちらが月華美刃。和風+SFテイストのファンタジーマンガです。5巻完結(打ち切り?)なのでとっつきやすいです。こちらもオススメ。

ストーリー

人はみな誰にも見せぬ自分を持っている
貼り付けた笑顔や虚勢で
本音を隠し
本性を隠し

そうやって世界は
仮初めの平穏を取り繕っている

 月華美刃とは180°変わって舞台はヨーロッパ風、近代の世界観です。スパイである「黄昏」が次なるターゲットに近づくため、ターゲットの子供と同じ学校に通わせてその懇親会で近づくことを目標に急造家族を作り上げるのですが、たまたま巡り合った子供は心が読める超能力者、妻は殺し屋で、お互いがお互いの素性を隠し家族生活を演じるギャグありシリアスありの作品になっています。

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 電子版の他、中国語の勉強も兼ねて中文版のコミックを集めています。中国語のタイトルは「間諜家家酒」。「間諜」はそのままスパイの意味で、「家家酒」にはままごとのような意味があり、スパイの家族ごっこという意味になります。本当によくできた翻訳ですね…

作品の魅力

 この作品のみどころ、一番はなんといっても超能力少女・アーニャのころころかわる表情ではないでしょうか。連載1周年記念で人気投票…ではなく、アーニャのベスト表情投票が実施されるくらい、劇中では多彩な表情を見せてくれます。可愛いのから面白いのまでよりどりみどりです。

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 ちなみに1位になったのは…

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 この顔でした。

まだ連載は始まったばかり!

 「このマンガがすごい!」や「次にくるマンガ大賞」など数々の受賞歴があるこのマンガ、6月時点で1~4巻までが発売されています。まだ巻数も少ないですので、十分追いつけます。また、ジャンプ+のアプリを入れれば無料で読むことも可能です。読んだことない方はぜひ手にとってみてください。


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