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大阪滞在日記

自分の好きな何かのために県外に足を運ぶのは最後となるであろう本日。

2022年の県外旅の締めは大阪に行ってきました。11月に東京で展示をされていた大好きなクリエイターさんのポップアップです✌︎

実は12月中は県外に出る予定がなく、特に何も考えずに生きていたら急遽決まった大阪ポップアップ。行かない理由もないので新幹線のチケット取って足を運びました。

移動手段は飛行機やフェリー、夜行バス、そして新幹線と色々ありましたが選ばれたのは新幹線(の旅行パック)。夜行バスは過去に複数回利用して体調激悪になってしまってから使えておらず、フェリーは個室でないと落ち着かないからなのか睡眠が十分に取れず…。どこでも寝れる人って強いアドバンテージですよね。あと消化器官が強い人。私はどちらもないのでヨワヨワデス

そして新幹線のプランであれば出発日のギリギリの予約になっても割と金額が高くならないところが決め手でした。(飛行機は直前になると高いので…)

ちなみに今回は日曜出発、月曜帰宅のプランだったからなのか交通費と宿泊費で25000円とかそのくらいだった気がします、オトク‼️

よく知人に「そんなに県外に行って(貯金とか)大丈夫なの?」と言われますが大丈夫ではありません。たまたまやりくり出来ているだけです。でもそろそろギリギリになってきたのは秘密です。さよなら貯金たち…

ちなみに最近メルカリで冬服を幾つか売りに出してしまったのを後悔しているくらいに私は頓珍漢です。その場しのぎの極みすぎる。だから来年の計画表とか作るのが苦手なんだ。

そんなこんなでやってきました新大阪駅…だいぶ慣れましたが最初は地上にすら行くことが出来ずに咽び泣いたことを覚えています。出口多すぎだしフロア分かれすぎだし人々は歩くの早いしで電車乗り換えるのでさえ疲労。
都会怖い…

そして昼頃無事にポップアップ会場についてどーーーーーーしても欲しかったお目当て商品を無事にお迎えできました。このために地元から足を運んだといっても過言ではないアイテム。

今回のポップアップは東京で行われた展示会のグッズ販売がメイン。その他展示物もありじっくり楽しませていただきました。といいつつ一度グッズ購入を済ませた後にもう一度足を運んだのですが。昼よりも夕方の方がゆったりしていて過ごしやすかったですね。

好きなクリエイターさんの作られる世界観というのはいつまで居ても飽きないですよね…ほんとにずっと居たいし一緒に溶けてしまいたいくらい。

展示を見終わるとクリエイターさんと少しだけお話することができました。クリエイターさんは私の住んでいるところを知っているので「また来てくれたんですか!?」と言ってくださるのでついニマニマしてしまいます。ちょろいオタクなので👼

自分の意思で足を運んでいるので辛さとか何もないのですがそんな中でもクリエイターさんはたくさん気遣ってくださって…「無理してないですか!?」と言ってくださるんですよね。そんなのもっと好きになっちゃいませんか?私はなります、ちょろいので👼(2回目)

また何処かでお会い出来たらいいですね〜と会場を後にした後に会場内で撮影したチェキがひとつ足りないことに気づきめちゃくちゃ焦りました。スマホとは別に思い出を形に残すべく持ち歩いているチェキカメラ。それで撮影したチェキが1枚足りないなんてそんなはず…ウワー!どっかに落としたのかなぁと凹みながらホテルに到着。


その後はご飯を食べつつのんびりしてました。のんびりといいながら終わってない作業があったのでプチ合宿みたいな感じで楽しかったです。

あ、あと好き嫌いが少ない人も強いなとふと思いました。私は野菜類に苦手なものが多いので多分身体壊したら終わりです。

野菜(特にトマト。ケチャップは余裕、固形混じりのミートソースはギリ)が苦手になった理由が小学2年?とかあたりの出来事。給食を完食しないと昼休みに入れないシステム&当時からトマトに苦手意識があって、でも食べないと昼休みあげないよ!と先生に言われてずっと渋っていたら呆れた先生が「じゃあ半分食べたらいいよ」と言うので人気の少なくなった教室からどうしても出たかった私は無理矢理口にトマトを入れた途端教室を出てトイレに…ということがありました。

悲しみとか苦しさとか自身の感情を言語化できるほどにまだ脳が成熟しきっていなかったので目に涙をためることしかできず教室に戻りましたがあの時からトマトとそれに付随した思い出込みで苦手というか嫌いになっちゃいました。

そんな事…で済めば良いのですが私にとってはあの時の一連の流れが忘れられないものになってしまったのでどうしようもないのです。私の記憶上にある比較的出し入れしやすい引き出しの中では1番古いトラウマかもしれません。

出来れば当時の先生にはタンスとかドアとかに小指ぶつけてくんないかなと思ってます。割と本気で。

あと私は左利き(但しスポーツにおける投げる蹴るは右利き)なのですが小学生時代に右利きに矯正しかけられたこともありました。お箸の持ち手やペンの持ち手をです。当時の先生になんで直さないといけないのか聞いてもよく分からない回答、(論理的というよりは先生の感情論寄りだったから?)だったので家に帰ってその事を話したら親が怒りを顕にしながら学校に電話をかけていたのを覚えています。

今思えばそれって先生の我儘だったのかなとも思ったり(左利きだと教えにくいみたいな)、皆と違うのは可哀想とか思ったのかな〜とかも。予想は予想でしかないんですけど不思議ですよね。でも実際に先生が私たちに右と左を教えた時も「右は皆がお箸を持つ方だよ〜」と言ってましたもんね。「私は逆なんですが?」とか言えれば良いんですがご存知の通り私はほんとに弱い人間なので言い出せるはずもなく、皆という枠に自分が入ってないんだと思いました。多分そこ辺りからひねくれ始めた気がします。

自分が「人と少し違うような人間でありたい」と思うのはそうやって誰かの思う理想にハマりたくないとか皆という一括りではなく違うフィールドでも戦えるような強さが欲しいという思いがあるのかもしれません。

滞在日記のはずだったのに大脱線してすみません。しかも当時を思い出してちょっと泣きそうになりました。小学生時代の教育って将来にも尾を引くんだなと…全員が全員でないことは十分承知の上ですが残念ながら人間の脳は嬉しいことよりも悲しいことの方が色濃く残るもの。自分の記憶も皆さんの嫌なこともいつの日か朧気になっていけたらいいですね。

そんなことを書きながらもホテルの居心地の良さに気付きました。最近自宅にいても落ち着けない日が続いていたのでリフレッシュにもなりました。

何なら月一くらいでホテル泊まって合宿してもいいなと…壁が厚くて隣の部屋のいびきとか聞こえないような…🙂(今日のホテルは安かったゆえに隣の部屋で寝ているであろう誰かのいびきが聞こえる、聞こえている〜)

と、書いてる間になんと!!!!チェキが!!!見つかりまして!!!どうやら会場に落としていたみたいです…なんてポンコツなのか…

クリエイターさんに迷惑をかけてしまったという罪悪感と見つかったという安堵で不思議な気持ちです。それにしてもお優しい人すぎる…わざわざ「カメラを持っていたのでもしかしたらと思って…」とメッセージを下さるのほんと…ほんと…😭😭素敵な作品を生み出す方は人間性も素敵なのか?と改めて思った日でした。

そして色々ありましたが今回のミッションはコンプリートしたので明日はチェックアウトギリギリまでホテルに居座ったのち帰宅したいと思います。

ある程度の制限はありますがパソコンとスマホがあれば大体のお仕事が出来るのは大きいですよね。頑張ります。

そして2日目。お昼過ぎには帰る予定だったので駅の近くで朝ご飯を済ませました。たまたま見つけたのがコメダ珈琲だったので入店したのですがドリンク頼むとモーニングが無料でついてくるのびっくりしちゃいましたね、無料…?ほんとに無料…?太っ腹ですね???

帰りの新幹線はなんだかあっという間でした。毎回不思議に思うんですけど何故行きは長くて帰りは早く感じるんでしょう。楽しみな気持ちが強いあまり何度も時間を見てしまうから?それとも疲れていて帰りは寝ていることが多いから?単純に作業効率が高かったのが帰りだったから?難しいですね…何だったのか…

そうして無事に帰宅して今に至ります。帰路を進むたびに人が少なくなっていくことが自身の居住地の田舎さを表していてなかなか面白かったです。人が苦手というだけあって田舎の住み心地は良いのですが田舎すぎると何もないのでまた難しいもの。

生きていて何かしらに壁だとか劣等感とか覚えることも多々ありますが少しでもきにしないようになれたらいいなとも思います。

さいごに。
「好きは人を強く動かす。良い意味でも悪い意味でも」

最後までご覧頂きありがとうございます🦴 これを見ているあなたに自身の記事を通して何か与えることが出来ましたらそれが1番の幸せです。引き続きよろしくお願いいたします。