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桐島、部活やめるってよ@読書感想文

本代をケチって昔読んだ本を読み返しています。
今回は桐島、部活やめるってよ、です。

確か、映画の方を先に見ました。

僕の感度が低いからか、何が言いたいのかよくわからなかった、というのが感想です。ちらっとしか桐島君出てこないし。(ひょっとしたら全く出てこなかったか?)

確か飛行機の中で見たのもあるかも知れません。お金払ってないからか、あんまり集中しないので。

で、よくわからんから本を読んでみたと。多分、10年近く前か?

なるほど、これは高校生のヒエラルキーというかカースト制みたいなことを書いてるんだな、ということが理解できました。この空気感を映像化しようっていうのは、やっぱり難しいんじゃないかなぁ、と思います。

舞台になっているのが、田舎の進学校で、僕はまさにそういう高校の出身。確かにありましたわ、スクールカースト。

上の子たちがいて、下層の子たちがいる、感じ。クラスの中心がいて、端っこにいる子たちもいる感じ。

僕はといえば、間違いなく上のクラスではなく、多分、下のクラスでもない。という感じでした。

上のクラスの子たちってなんかオシャレで運動系の部活やってましたよね。僕は帰宅部でオシャレではありませんでした。

アクセサリーの類(校則違反?)をさらっとしたり、ミサンガしたり。制服を着崩したり。眉毛を整えたり。

そういうことが出来ないタイプでした。というか、今もできません。なんか恥ずかしい。

今もかなりの割合でユニクロ着てるし。

そして当時は背は高いんですが、筋肉がなく、ひょろっとしていて180cm60kgといったところ。(今は‥。)
部活でもやってれば筋肉も付いたんでしょうけど。

じゃあ、下か?といえば、そうでもなかったような。

なんか中途半端だったなぁ‥。

今、彼ら(上のクラスの子たち)に会ったらどんな感じになってるんだろうか。

やっぱり、オシャレなのか。それとも禿げてぽっこりお腹になってたりするのか。

元気なのか。主観的に幸せなのか。

うーん、会ってみたい。

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