オススメスポット「東武博物館」
閉館していた東武博物館が緊急事態宣言解除により、久しぶりに開館したので息子と供に行ってきた。
もう少しで五歳の息子が二歳のころから2ヶ月に一回くらいのペースで通っている。
我が家にとってはお馴染みの場所だ。
混んでないし、入館料が大人200円、子供100円と激安。そして屋内だから夏は涼しく冬は暖かい。
そんな感じで会社の新米パパやママにとにかくオススメしている。
写真を撮ってきたので(館内写真は出していいのか分からないので、外観等のみ)、ここでも紹介してみようと思う。
オススメの行き方
東武博物館は東武スカイツリーラインの東向島駅にある。
東武線沿線に住んでいない場合、都内からは錦糸町経由で半蔵門線直通で向かうのが早い。
各駅停車に乗れば乗り換え無し。
しかし、オススメは錦糸町からではなく、亀戸から東武亀戸線に乗る経路。
この場合、曳舟でスカイツリーラインに乗り換えることになるので、余分に乗り換えることになるが、それでもこの東武亀戸線のルートがオススメである。
東武亀戸線
東武亀戸線はわずか5駅からなる短い路線。
下町のローカル線とでも言おうか、家と家の間をわずか2両でのんびり進む。沿線には踏切が多いのも特徴。
(著者撮影 亀戸駅 東武亀戸線)
ワンマン列車で、終点であり始発でもある亀戸駅に到着すると、運転手が先頭の運転席から最後尾の運転席に移動する。
そしてそのまま引き返す形で発進し、反対側の終点である曳舟に向かう。
運転席の様子も車内からよく見える。
列車のレトロ具合も相まって、東武亀戸線も博物館の一部のような感じがする。
亀戸から曳舟まで亀戸線、曳舟からはスカイツリーラインに乗り換えて1駅で東向島に到着。
東向島駅でご飯を食べるなら
博物館へ昼時に行く場合、お昼ご飯をどこかで食べなくてはいけない。
東向島駅付近には子供連れでご飯を食べられそうなところはマクドナルドしかない。もはや一択。
しかし、東武博物館は飲食物を持ち込めるので(緊急事態中は不明)、マックでテイクアウトして博物館の中で食べるのがもっとも楽な選択。
今は緊急事態宣言中につき再入館はできないが、以前は昼時になったらお父さんが買い出しに出掛けて再入館し、その間お母さんと子供で席を確保する、というのがよく見られた。
博物館の二階には椅子とテーブルがあるので、そこで食べることができる。
博物館の展示物
博物館の展示物は引退した車両やSLショー、パノラマショーといった見るタイプのものだけでなく、運転シミュレーターもある。
子供に混じって大人の鉄道ファン(白手袋とか運行表持参のガチな人たち)もいるくらいの本格的なシミュレーターが揃っていて、むしろ子供には難しいくらい。ただ係の人(おそらく東武鉄道の元運転手さん)がついて教えてくれるので、問題はない。
ところどころで古めかしい展示物もあったりする。
トータルで見ると最初に書いたとおりで、とにかく入館料に対するコスパが良い。
きっと利益は出ていない。けれどもこういう博物館をきちんと運営している東武鉄道に対する僕の好感度は高い。鉄道愛とでも言うのだろうか、そういうものが感じられるのである。
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