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JR東日本 FV-E991系【HYBARI】(HY編成) J-TREC横浜事業所入場 2023年10月10日

・突如とした1年半振りの里帰り

10月10日未明、FV-E991系がJ-TREC横浜事業所に入場しました。

2022年2月5日の出場以来、約一年半振りの里帰りとなりました。※出場時は以下のリンクからご覧頂けます。


・甲種輸送

今回の甲種輸送は2日間に分けて行われました。

初日は、終電後深夜未明に所属先の鎌倉車両センター中原支所から川崎貨物駅まで。
2日目は川崎貨物駅から池子(神武寺)という形で行われました。

川崎貨物〜池子(神武寺)間はDD200形9号機が牽引。
本音は901号機が良かった…
祝日の雨の中、根岸線の駅を通過するFV-E991系【HYBARI】。
根岸線の駅でも違和感なく溶け込んでいる。

普段の入出場関連の甲種輸送は平日に行われますが、今回は祝日での施行。
この車両の甲種輸送及び入出場は従来の流れの通り行かないことが多い様です。


・入場時

2022年の出場時はDD5515と7200系のコンビで出場しましたが、今回はECOMOのコンビとなり、HYBARIとの共演も今回が初めてとなります。

1年半振りの里帰り入場。
出場時とは牽引機関車大きく変わっている。

前回、前々回のグリーン車出場と同様、今回の入場も重連で行われるのではないかと考えておりましたが、蓋を開けてみると前後に機関車を繋いだプッシュプルの形で入場しました。

ここ数回、重連での入出場であったりプッシュプルの入出場であったりと様々なパターンが展開されていますが、今回の入場を見ると結局どちらの方法が楽で効率が良いのか試行錯誤している状況を伺うことが出来ます。

前任者であるディーゼル機関車と電車の組み合わせがバッテリー駆動機関車に置き換えられた事で、非電化の池子構内の双方機関車入線が可能となりました。

これを上手く活用し、どの様なスタイルでの入出場が定着するのか、筆者としても今後の動向を見守りながら注目したいところであります。

・謎の里帰り 思い当たる節はいくつか…

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