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指名が欲しければ好きな服を着るな

今回は「服装」についてお話ししたいと思います。

美容師という職業は、普段着と仕事着の差がないため「好きな服」を着る傾向があります。もちろんそれでも構わないのですが、その中でも考えてみましょう。

美容室にいらっしゃるお客様はオシャレじゃないですか?
これは、お客様が美容室に敬意を持っているからなんです。
「今日は〇〇美容室におじゃまするから何を着て行こう」となるわけです。

それに対して迎える側はそれ以上の思いで迎えられているかが問題です。

例えばデートだったら、恋人に会う特別な日に「何を着ていこう」「ディズニーランド行くのに何を着ていこう」と何日も前から考えてますね。
当日は服を着てみて、、、、なんか違くて、、、また脱いで違うのを着てみて、また違うから脱いで、、、、、一人ファッションショーを繰り広げるわけです。

なぜなら、特別な人や特別な場所に行くからです。

そんな気合を込めて行ったのに、恋人が来てきた服に全く本気さを感じられなかったらどうでしょう?
やる気失せますね。次自分も気合入れるよやめようかな?と思ったりしますね。

そうやって私たちが着ている服でお客様のモチベーションを下げ、質を下げているのです。

その気合を入れて美容室に足を運んでいるお客様に応えられる服装をするのです。

恋人に会いに行く時、特別な場所に行く時、それと同等なレベルで常に私たちはお客様を迎える必要があるのです。

美容師の価値を高め、美容師として多くの人に幸せをお届けできるようにしていきます。