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自分の軸を見つけたい。

最近、常に悩んでいる。

「自分って授業下手だなぁ」

2学期に入って約1週間。
すでに子どもたちの「ちーん…」という表情を何度も見ている。


「もっと子どもたちが生き生きと学ぶことができるような授業をしたい」とか「もっと子どもたちが力の伸びを実感できる授業がしたい」とかそんな風に思うのだけど、毎日授業をしながら「あぁ、今日もダメだったな…」と思う。

「もっとこうすればよかった」と思うこともあるけれど、「あの時どうしたらよかったんだろう」と解決策が思い浮かばないこともよくある。
で、そのことをじっくり考える間もなく次の日はやってくる。
そりゃあ授業も良くならない。


もっと前は、授業するのを楽しみにしていた時が多かった気がする。
「こんなことやってみよう」「きっといい反応がくるだろうな」とわくわくしていた時が多かった。
でも、最近は考えれば考えるほどうまくいかなくなっている気がする。

読書が好きでたくさん本を読んだ。
もちろんその中には教育書も多く含まれていて、様々な授業法や考え方に出会った。

以前は方法ばかりに目が向いていて(今もそうかな)、ある意味それを試すことにわくわくしていたんだろうな。
それに対して今は、新しい考え方と出会う中で「今まで良いと思ってやってたけど、あんまり良くないんだな」なんて思うことが増えた。


ようは軸がないのだ。
自分はどんな子どもたちを育てたいのか。
教師としてどう在りたいのか。
どっしり構えていないからブレるのだ。

人に影響されて、自分のやり方を疑ってしまい変えてしまう。
「ここ!」と力を入れるところがあちらこちらに目移りする。


もう一度自分に問い直さなければならない。
「自分は何を大切にしているんだ」と。
「子どもたちをどんな風に育てたいのか」と。

まぁ、それだけで授業が上手くなるわけではないけれど、軸があれば取捨選択できる。
自分の軸に照らし合わせれば、溢れ出てくる情報も選別できる。

もっと自分自信を振り返りながら、自分に問い直したい。
ぶれない軸を、しなやかで強い信念を手に入れたい。

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