たぶんこれから忘れることのないだろう言葉。

#1ヶ月書くチャレンジ27日目。
今回のテーマは「誰かに言われた大切な言葉」。

正直「この言葉を拠り所にしてきた」とか「この言葉を指針にしている」とか、そんなのはたぶんない。

でも、大事にしたいなぁっていう言葉はたくさんある。
でもそれは本を読む中で出会った言葉であって、「言われた言葉」とは言いにくい。
(捉え方によっては読者である自分に言っているとも言えるけど。)

ただ、自分が言われた言葉で大事にしたいというか、嬉しくて忘れられない言葉はある。

パパ、大好きよ

この文章を書いている時点で3歳を少し過ぎた息子。
ぐんぐん成長して、今では発する言葉も多種多様になってきた。

ぼくから見て、息子の中での順位は
1位:ママ
2位:パパ
のように見える。

だってママにはしないのに、ぼくにはすごい剣幕で「パパどっか行ってぇ！」「ママにやってもらうのぉ！！」と毎日言われる。
もはやそんなもんだと割り切っているので、メンタル的にダメージはないけれど(うそ。ちょっとだけある)。

そんな息子を寝かしつけるとき。
たまーにぼくにぎゅうっと抱きつきながら言うのだ。

「パパ、大好きよ」

グッとくる。
それはもうすごい嬉しい。
めちゃくちゃ嬉しいけれど、きっとこの嬉しさは他の人には伝わらない。

毎日言われるわけじゃない。
言われる方が多いのは「どっか行って」の方だ。
でも、だからかな。
大好き、がめっちゃくちゃ嬉しい。

ちなみに

ちなみにこの間グッときたのはこれ。

「いっぱいちゅってしていいですか？」

危うく「ぜひお願いします」と言いかけた。
下手に回ると威厳がなくなると思ったので、ギリギリ「いいですよ」と合わせることができた。

おわりに

息子が生まれてから驚くほど涙腺が緩んでしまった気がする。
今日書いた言葉を息子に言われたとき、いつも幸福感といっしょに涙がのど仏のあたりまで押し寄せてくる。
なんならこの文章を書いている時ですら泣きそうだった。

もはやテーマに合っているのかもわからないエピソードだけど。
すごい惚気ているだけだけど。

最後まで読んでくれたあなた。
お付き合いいただきありがとうございました。

明日のテーマは「もしも１つだけ夢が叶うとしたら」。
よかったらお付き合いくださいませ。