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㊷内定者研修

内定式が終わり、新卒募集活動が一段楽して『ゆる〜く』なっていませんか。※後輩社員へのメッセージです。

お気をつけください。
この時期は、結婚前に気分が落ち込んでしまう『マリッジブルー』のように、内定者が『この会社でいいのか?』と気分が落ち込んでしまう『内定ブルー』という現象が起こります。私も、内定者から『相談したいことがあります。』と低いトーンで連絡が入り、『内定ブルー』には随分と悩まされてきました。

ですので、内定者が少しでも前向きに入社を考えることができるように、内定者研修に取り組んでみましょう!

1、内定者インターン

特に、おすすめの研修は『内定者インターンシップ』です。当社では内定者の恒例行事として実施しておりますが、実際に内定者として業務を体験することで目指す姿が明確になり、『入社意欲』が高まります。また、内定者同士で業務に向き合いながら目標を語り合うことで、『仲間意識』も高まります。

今は募集活動の一環としてインターンシップを実施されている企業が多いですが、『入社への納得を増す』という意味では内定者時点で実施する方が、より効果的だと考えます。

2、社会人対応を考える

入社を迎える準備として『社会人対応』を考えることはとても重要です。特に、上司の気持ちにたって考えられるようなディスカッションはとても盛り上がりますし、何より内定者の対応が整っていきます。

当社の場合には、『こんな後輩は困る!』を議題にしてディスカッションを実施しております。内定者からは、『ミスを謝れないのは嫌だよね。』とか『返事が返ってこないと理解したのかと思ってしまう』などと、たくさんの意見が上がります。

たくさん意見が出尽くしたら、最後に『みんなはそんな風に思われないように行動しようね』と期待を伝えればOKです。内定者は、上司からどう思われるのかを考えることで、自然と社会人対応を意識します。

内定式が終わり、落ち着いて動ける今だからこそ、内定者が入社までのステップを1段ずつ上れるように、内定者研修にてサポートいただけると嬉しいです。

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