ファスティング体験記 2nd
昨年に引き続き、年末年始はファスティング（Fasting）に行って来ました。
ファスティングの概要や内容については、昨年の記事に紹介していますので、そちらをご参照ください。
さて、二回目ともなれば大抵の様子は分かっているので、気負いなく参加したのですが、体力的には今回の方がキツかった、と言うのが率直な感想です。
前日遅くまで仕事をしていたり、不慣れな道程をオートバイ走ったりなど、かなり疲弊した状態での入所スタートでした。
最初の二日間は全く食べれないので、頭痛や目まいなど、絶食時の※好転反応に苦しみ、元々やせ型の体型が、みるみる体重が減っていき、最後には46kgを下回ってしまいました。
※好転反応
体の悪いところが回復する過程で、もともと悪かった箇所がさらに悪化したり、体の具合がいきなり悪くなること。
・弛緩反応（倦怠感、疲れ、発熱など）
・過敏反応（痛み、かゆみ、汗をかくなど）
・排泄反応（発疹、ニキビ、下痢など）
・回復反応（発熱、吐き気、腹痛など）
スタッフに相談して、健康器具を使った施術を行っていただいた結果、症状がだいぶ緩和。
三分粥からスタートする補食を取り始め、少しずつ体力も回復していきました。
そして最終日には、また兄に跨がり帰途へ。
ヘルメットを被り、キックペダルでエンジンを掛けると、何処からともなく囁きが聞こえた。
『 相変わらず、懲りない奴だな ... 』
「 兄ちゃん、これからも頼むぜ。」
徐に、シフトペダルを2ndに入れ、アクセルを捻った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？