たのしいことをやりたい!~教師5年目をふり返ってみると~
教師5年目の時、月刊『たのしい授業』で「NO 仮説,NO LIFE」という資料を連載していました。
初任校での出会い~今の自分があるのはこの出会いがあったから~にも
記載しましたが、
私は、初任の頃に 飯田信弘さん と出会って
仮説実験授業やたのしい授業を知り、
実践していく中で
子ども達と一緒にたのしい時間を過ごすことができるようになりました。
そんな中、教員5年目の時、
『たのしい授業』で手書きのページで連載が決まったのです。
改めて、この「NO 仮説,NO LIFE」を改めて読んでみると‥‥
5年目でも大人しくなったとはいえ、騒いでいる自分笑。
また、「若い人だけのサークルを作ってみない?」と
アドバイスをされて、
若い人たちだけのサークルを作って、
小原茂巳さん(現・仮説実験授業研究会代表。当時は中学校教師)を
呼んで研究会を開いたり‥
「授業がうまくなりたい!」と思い、
自分の授業の映像を取り、
研究会に(突然)「授業のビデオ持ってきましたー」と言って
映像を持って行ったり…
予備実験を失敗したり…
ハトのエサ買いすぎたり…
なんでこうも次から次にいろんなことが起こるんだ笑?と
思うことがたくさん でした。
ちなみに、当時
『たのしい授業』読んでくださった方から、
感想が届いたことがあります。
感想にも書いてある、
「たくさんの本の中には成功談が書かれることが多いですが
失敗談が書かれていることはなかなかないので、
とても勉強になりました。」
ここの部分は
今でも私の資料にはたくさん書いてある…と思います笑
初任の頃、
自分が思っているようにはいかず、
「学校つまんない」と言いながら、同期で仲良くなった友人達と
毎週飲み歩いていました。
(初任者研修で仲良くなった友人たちと、いまだに連絡とれる環境はありがたいですけれども笑)
そんな私が
「これはたのしい!子ども達にもやってみたい」と
思える授業に巡り合えたこと…
これは本当に
私がイメージしていた教師生活を変えるくらい
大きな出会いでした。
もちろん今でも、
子ども達との関係、授業がなかなかうまくできない…という悩みを
抱えることはあります。
悩みはつきないです笑
そして、今の学校現場を見てみると、
ほんと忙しいですよね。
だけれども、そんな中ででも
ほんの1時間でもいいから、
子ども達とたのしく学べる授業があると、
私のモチベーションもあがるし、
子ども達ともよい関係ができるなぁって
思っています。
好きなことをしている・たのしいことをしたい という
原動力って
大人も子どもも、若い・年配も関係ないな と思っています。
おしまい
資料「NO 仮説、NO LIFE」全編はこちらから。
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