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♪第16回 仮説学年会トークライブ終了♪


0.仮説学年会トークライブ

8月24日にオンラインで、
仮説学年会トークライブが行われました!

※ 仮説学年会トークライブについて書いた記事を、
こちらのマガジンにまとめています。下記をご覧下ださい♪


1.第16回の様子

第16回のテーマはこちらです

・職場の関係(学年・同僚・管理職などなど…)
・参加者から出た悩み・質問にこたえます
・仮説社応援企画!商品を紹介しあい魅力を伝えよう!


こちらのテーマについて、5人が話しまくりました。

●職場の関係

こちらのお題の中にでた内容をざっくりまとめると…

・「クラスづくり」としてやりたいことを紹介をする
『ルドルフとイッパイアッテナ』(斎藤洋・講談社)から学ぶ、「教養のある人」…特に後輩が増えてきた3~5年目の時は気を付けたい
・相手がやりたいことは協力(特に若者)
・若い人たちは応援したい
・敵ながらあっぱれと思うことがある。
・たまにお菓子やコーヒーを💛ほっと一息

こんな感じです。個人的には、
『ルドルフとイッパイアッテナ』から学ぶ「教養のある人」の話はとても好きでした。
バカにする とかではなく、
周りの人達を大切にする ということってとても大事だと思うので…。


●参加者から出た悩み・質問にこたえます

事前に参加者から下記のような質問・相談事がでていました。

●校内でクラスが崩れたとき・大変なときの関わり方&心の持ち方はどうしたらいい?
●校務分掌との付き合い方。たのしい授業の準備時間をどうやって捻出したらいい?
●自分のモチベーションを上げる方法。
●2学期の始めにどんな授業・たのしいことをしますか?

(※)この内容(一部)は、メンバーシップ会員限定記事となります。

●仮説社応援企画

こちらは、仮説社の書籍や商品を紹介するコーナーです。

仮説社とは…
仮説社(かせつしゃ)は、日本の出版社、商社。1973年に竹内三郎によって設立[8]。板倉聖宣や仮説実験授業に関する書籍の出版を中心に、絵本やたのしい授業学派の授業で使える実験道具やおもちゃなども販売。1983年から月刊誌『たのしい授業』を刊行している。なお、設立時から仮説実験授業研究会とは別の独立した会社組織である。

Wikipedia「仮説社」より

ここでは、

・リニューアルされた『たのしい授業』紹介
・2学期始まるときに持っていた方がいい商品・おもちゃ(新商品を中心に)

このようなことを紹介していました。

さて、2024年4月号から、月刊『たのしい授業』が
リニューアルされています。
今回表紙を中心に話をしていたら、参加者に好評でして♪
というわけで、こちらについて動画編集(7分程度)しましたので
noteでも紹介します。

(注)私たちは仮説社との間に、いかなる関係も存在しておらず、影響を受けるような立場にないことをここに明確に申し上げます。あくまでも、この動画は雑誌『たのしい授業』の魅力を伝えているだけの動画です。


2.参加者の感想と評価

参加者の評価は

Googleフォームより

5・とても楽しかった…20人
4.楽しかった…1人
(21人が回答)
となりました。

Googleフォームでは21人の感想を送ってくださいましたが、
それ以外でもSNSやメール、そして資料としてまとめて送ってくださる方もいらっしゃいました。本当にありがとうございます。

とどいた感想(一部)を紹介します。


  • 毎回楽しいトークをありがとうございます。聞いているだけで3時間があっという間です。今回のテーマはどちらもよかったです。
    職場の関係は、私も若者には嫌われたくないなと強めに思ったりしているので大変共感できました。自分が教員になったころは、10年間くらい自分が最年少でした。自分よりも年下がいないことによる大変なこともありましたが、先輩に甘えることもでき、ある程度好き勝手やっても「若いからね」で許されたりもしていました。
    教えてもらえることもたくさんありました。その時から年月は過ぎ、今の職場では20代の方が圧倒的に多く、再任用と管理職を除くと、職員室では自分が何と最年長なのです。
    それだけに、いつまでも若い気分で発言していると、いろいろと不都合もあるので、気を遣うことがあります。先輩に相談することもできません。アドバイスを求められることも多くなりました。
    楽しいことを紹介するにしても、押し付けにならないように気を付けていきたいなと思いました。
    仮説社応援企画の話では、特に新しい「たの授」の表紙のエピソードが面白かったです。今後どんな展開になっていくのかと楽しみになりました。次回のトークライブも楽しみにしています。
    今日もありがとうございました。
    (評価5.とても楽しかった 中学校教員・埼玉)


  • 豪華なメンバーのトークライブ、すっごく楽しかったです!!
    はじめましての方々もいる中であんな風にアットホームな空気を作り出すことのできる先生方は本当に本当にすごいなあと思います。
    私は仮説の授業書をそんなにたくさんやったわけではないですが、子どもが楽しいと思える授業だとは確信しています!(これからやっていきたいです)
    誰よりも子どもファーストな皆さんが合わない人がいるとコソコソやっている感じが聞いていてとても悲しかったです。もっと堂々と『毎日めっちゃ楽しいぜ!』ってアピールしながら働きたいですよね!笑 
    私よりも年齢が下のこと同じになっても『好きなことしていいよ』って堂々と言えるくらい、自分も自分のやりたいことにしっかり準備して時間かけられるような人になりたいなあと思いました!
    管理職に怒られたエピソードなどもすごく参考になります!また是非参加したいです。講座など夏休み中はお忙しかったと思いますが、配信していただきありがとうございました!
    ものづくり資料の共有もありがとうございます!
    (評価5.とても楽しかった 小学校教員・東京)


  • 楽しいトークライブをありがとうございました。
    特に5人の方々の同僚との付き合い方が知れて、とても参考になりました。
    今年は組んでいる人との関わり方について、やりづらさを感じることも多いですが、自分がやりたい仮説実験授業と子供たちの気持ちを第一に考えて、そこをブラさずに頑張っていこうと思えました。
    また、改めて自分がどんな教員になっているのか考えるきかけにもなってとても良かったです。(評価5.とても楽しかった 小学校教員・東京)


  • 車を運転しながらラジオのように聞いていました。話の流れが心地よく、聴いているだけであっという間に時間が過ぎました。
    また、定期的にやってもらえたら嬉しいです。
    (評価5.とても楽しかった 特別支援・千葉)


  • とても楽しかったです。皆さんの気楽な話の中に,大切なことがたくさん詰まっていました。
    全国に同じ気持ちで語ることのできる仲間がいることが本当に心強いです。資料も毎回力作で読みごたえがあります。
    北海道ではもう学校が始まっていて、授業は楽しいけれどすでに学校の仕事で疲れていたので,今日の話でかなり癒されました。
    参加することができてよかったです。ありがとうございました!
    (評価5.とても楽しかった 特別支援・北海道)


  • 初めての参加でした。途中までの参加でしたが、私にとって、すごい5人の方々ですが、そんなふうに感じてるのかぁと身近に感じられました。
    やりたいことをするために、みなさんいろいろと工夫されているし、頷きながら聞く場面も多かったです。
    子どもたちが楽しむためにまずは私たちが楽しむ。そのための環境づくり、土台作り?も(お菓子を用意しながら)つくっていきたいと思います!
    悩ましいトークテーマでしたが、避けては通れない悩みだったのでありがたかったです。
    自分を見つめる良い機会となりました。ありがとうございました。
    (評価5.とても楽しかった 小学校教員・神奈川)


  • 今回のテーマが、「職場との付き合い方」ですごく興味がありました。私の県ではパワーアップ研修をいうのがあるのですが、その研修の講義の中身が若手を育てる役割と若手と管理職をつなく役割になっていくというようなもので、私もそんな役割になるんだとすごく驚きました。
    その講義を受けてから、自分なりに若手を育てるってどんな風にしたらいいんだろうと思っていました。「若い先生との関わり方がわからない」と言う話もすごく同感しながら、聞いていました。
    「相手が興味を持ってくれた時に教える」のは、押し付けにならないからいいなと思いました。私が若い頃は夏休みランチに誘ってもらったりしたけど、自分が誘うとなると、嫌だったりしないかなと思ったりしてなかなか誘えなかったり。
    でも、4月にニコニコ名刺カードを子どもたち配った時に、新任の先生から「先生の名刺いいですね。先生もらってないんですか?と自慢げに言われましたよー。」と言われたので、名刺を渡して、ニコニコ名刺カードの作り方をコピーして渡したら「まねします!」と言ってくれて、私も嬉しかったです。そんな風な関わり方だったら、続けられるかなと思いました。
    後はチョコとのど飴持ち歩きます。
    また「人は期限内で仕事をする」というのは確かにと納得でした。まだまだあるなと思うと、のんびりやってしまうなと思いました。
    「学級が大変になった時にはどうやっていくか」のテーマでは、「荷物がいっぱいだから、荷物を減らすか持ってあげる」という例えがすごくわかりやすかったです。
    以前、他の学級が大変になった時に空いている先生たちで見にいくという対策がとられました。
    今度同じようなことがあった時には、みんなで荷物を持ってあげるまたは減らすような方向に持って行けたらいいなと思いました。
    (鹿児島・中学校教員)


3.次回は…

トークライブ感想フォームにはこのようなことを載せています。


Googleフォーム

さて、今どんな内容が届いているか?といいますと…

● 「たのしい初任の生き残り方」「あるといいスタートネタ30発表&学年会選スタート30決定大会」
● 好きな言葉ができなかったので,やりたいですね^^
● うわ!この先生って人生楽しそうだな~~と思う人はどんな人ですか?
● 年長さんも質問したいかも^^
● 学年主任になった時,後輩と学年をくむ時に,気をつけていること を聞いてみたいです。
● 学校以外(とくに休日や仮説の会など)での自分のゴキゲンの取り方,どうしてる?
● 講座みたいになってしまいますが,おすすめの授業書や,その授業書を進める上でのコツも聞いてみたいです。
● 悩みがあるリスナーが1人ずつ登場して,その悩みを聞いて,5人の方が答えていく会。

どれも楽しそう…♪と、すでに次のトークライブのテーマを考えています。
(しかし不定期開催となっています。ご了承ください)

こちらの記事を読まれた方で、少しでも興味がある方がいらっしゃいましたら、参加してみませんか?
次回もnoteで案内を出しますので、しばしお待ちください。

そして、参加してくださった皆様、ありがとうございました♪



(補足)トークライブができるまで


(1)打ち合わせ

トークライブを始める前は、こんな感じです。

① 日程調整(LINEスケジュールで)

とにかくなんやかんやで予定が合わない5人なので…。
LINEスケジュールはとても便利です。

②5人で打ち合わせ(オンライン)をして、テーマを決める

 テーマを決定するときは

・参加者からいただいたテーマ
・私たちが今、興味関心のあること
・初任者や若い人たちに向けて
・仮説実験授業を知らない人達にも興味がありそうなもの

大体これらの中かから決めています。

ちなみに、今まで出たテーマとしては…

「学校現場の常識とどうつき合っていくか」(第1回)
「仮説実験授業をやる突破口は?」(第4回)

「新年度に向けての作戦会議」(第8回)
「ほめ方・叱り方について」(第13回)
「たのしい定番メニュー…どの学年でも毎年やっている楽しいことを紹介」(第15回)

です。

③案内を連絡

学年会トークライブDM希望者や
私たちが参加しているサークル・所属しているメーリングリスト・SNSで連絡をしています。
また、仮説実験授業研究会準公式サイトの会員ページにも掲載をお願いしています。

なんと!トークライブDM希望者も回を重ねるごとに増え続け、
現在、80名程度の方々がいらっしゃいます💛
北海道から九州まで全国の方々が参加してくださっています。

ありがたいです。ほんとありがたいですー♪


(2)申し込み方法

一時期、案内を送る際に
すでにZOOMのURLを掲載して送っていましたが、
最近はGoogleフォームまたは、
中村のメールに申し込みされた方々に
URLを送っています。
(noteでの案内でも、Googleフォームを掲載しています)

なぜなら‥トークライブの感想や資料を共有したいから です。

実は、トークライブでは
5人が(そのテーマについての)資料を書いたり、
資料を提供したりしているんです。
※ライブとはいえ、準備はしています♪

でも、5人が一斉にしゃべると
資料の半分も紹介できないということにもなります。
(本当によくしゃべる)

ですから、「後で資料読んだら意味が分かるよー」
「補足できなかったことを書いているよ」という意味も込めて
参加者に資料を公開しています。

そしてこれらの資料は、
Googleドライブを使って参加者に配信
(または、トークライブDM希望者)に配信しています。

今回、Googleドライブに集まった資料はこんな感じです。

毎回5人が紹介する資料(メモなどもある)をGoogleドライブに入れています。
参加者の方々は、それぞれダウンロードしたり興味のある資料を読んだりされているみたいです。


このドライブの中にはチャットも入れています。
トークライブ中に、
「これどこに載っていた資料だっけ?」とか
「この商品の販売元は?」などわからなくなった時に、
参加者に「教えてー!」と聞いているんです笑

すると、参加者が、
チャットに情報を載せてくださるんです♪
ですから、チャットもかなり情報が載せられているので…
チャットもドライブに入れています♪


(3)トークライブの進め方

初めて行ったとき、午前中と午後でやりました。
しかし、なかなか全てのテーマについて終わらない笑

ですから、2回目からは、
3時間を5人がノンストップでしゃべるという形で行っています。
zoomでは、その5人のみ画面に映し出して進めています。

役割としては私が司会をし、5人でテーマについて話をしています。
しかし話が脱線しまくるので,軌道修正しながら(笑)です。

参加者のビデオ・マイクはオフで大丈夫!
(もちろんオンでもオッケー)
ラジオ感覚で聞いている という方もいらっしゃいます。

私もチャットの反応を見たり、興味がある話があったりしたら、
その方に詳しく話を聞きたくなるため、
その方も画面上に出てもらい
(もちろん音声だけ参加される方もいらっしゃいます)、
一緒に話をすることもあります。


(4)感想・動画配信紹介

こちらもGoogleフォームで感想を送ってもらっています。
その感想を参加者・配信希望者に送っています。
毎回たくさんの感想をいただけて、とっても嬉しいです。
本当にありがとうございます。

そしてこの感想は、すぐに5人で共有をしています。
感想を読むことで、「よし!次回もやりたい!」って
思っています。

また、「トークライブを聞き逃した(見逃した)ので配信してほしい」という声も上がったため、
期間限定で公開もしています。

ではでは、仮説学年会トークライブを
今後ともよろしくお願いいたしまーす。

(おしまい)


ここから下はメンバーシップ会員の方々に…


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