ちょっと一息。そんな時に甘いものって思ってません？
題名を書いて、深呼吸。
私、ドキドキしてます。
なぜかって？
自分の当たり前が周りにとって当たり前だと思っていたから、です。
きっかけはコーチングでした。
コーチの方に私の食生活の話は興味深かったらしく、話をもっと聞きたいと言われたのです。
そのとき、私はようやく気づいたのです。
自分の当たり前が決して誰かの当たり前ではない、と。改めて言葉にするとそれこそ当たり前なのですが。
なので、私の経験してきたこと、知って欲しいな、と思うことをちょっとずつ紹介できたらなと思っています。
決して専門的な知識がある訳ではありません。体験談に基づく一個人的視点です。
もっと深く知りたい方は、サイトや本も紹介していきますので、そちらを読んでくださいね。
甘いものってほんとに必要？
この記事の題名を見て、あなたはなんと思われましたか？
「え？普通じゃないの？」
「疲れてるときはチョコレートに限る！」
「お風呂から上がったらアイス〜」
と思われた方、もう既に砂糖に依存しているかもしれません。
疲れたとき、ブレイクしたいとき、甘いものに手を伸ばす人は少なくないでしょう。
小さなコンビニエンストア一つとっても、お菓子売り場の面積は結構なもので、色とりどりのお菓子たちが所狭しと並んでいます。はたまた、レストランには当然のようにデザートの存在があり、コーヒーのお供はお菓子が当たり前の構図になっています。
でもちょっと待ってください。それって社会全体が甘いものの中毒性に侵されている証拠ではないでしょうか？
甘いもの、と検索をかけてみます。
これを見れば、甘いものの中毒症状に近いものに悩まされている方がかなりいらっしゃることがわかります。甘いものの中でも、特に白砂糖には依存性が強くみられるのです。
詳しいことは上記のサイトや笠井奈津子さん著の「甘い物は脳に悪い」にわかりやすく書かれていますので、ご参考にされてください。
特に疲れている人は要注意！
しかし、甘いものが恐いのは中毒性だけではないのです。
上記のサイトにも紹介されている通り、甘いものは食後の血糖値を乱高下させます。糖の分解にはたくさんのビタミンやカルシウムが使われ、私たちの体は栄養不足に近い状態になってしまうのです。また、代謝を調節するホルモンであるインスリンを分泌する膵臓へ負担がかかり、低血糖症になる恐れもあります。この低血糖症はうつ病につながる可能性を孕んでいます。
砂糖とうつの関係性については生田哲さん著の「砂糖をやめればうつにならない」に詳しく書かれています。
思い返せば、高校時代、夜型な生活に加え、チョコレートやポテトチップスなどお菓子が大好きだった私。朝起きるのが辛く、何をしても集中力が続かず、保健室登校ばかりしていました。子どもながらにストレスを抱え、お菓子や甘いものだけが原因とは言えないのですが、血糖値の急激な上昇と下降を何度も繰り返し、心身が疲弊していたのではないかと、今になって思います。
大学生になりバイトをし始めると、半ば強制的に朝型生活に切り替わった私は自炊を心がけるようになりました。そして食生活に試行錯誤している中、出会ったのが若杉ばあちゃんこと若杉友子さんです。
若杉ばあちゃんに出会い、私の食生活は180度どころか360度変わったと言ってもいいかもしれません。
全ては食生活から。身体だけでなく、心も食生活で変えれることを知ったことは本当に私の財産です。若杉ばあちゃんについては、これからどんどん紹介していきます。
そして、あんなに間食ばかりだった私は、いつの間にかお菓子に手を伸ばさなくなっていました。きちんとご飯を食べることで空腹の時間が減ったこと、また家にお菓子を常備しなくなったことも一因かもしれません。ただ、今でもアイスクリームはよく食べます。また、カフェの新メニューにも目がないのですが、できるだけ血糖値の乱高下を避けるべく、空腹の際はとらないように心がけています。
自分の身体と向き合う
こういうことを書くと甘いものは悪！と思われるでしょう。しかし、私が伝えたいのは決して絶対に食べるな！ということではありません。
ただ、世間の広告や宣伝を鵜呑みにせず、自分の身体のことをきちんと考えて欲しいのです。
疲れたとき、リフレッシュしたいとき、本当に必要なものは何なのでしょうか？
私は休息、睡眠だと考えます。
その上で、ちゃんとした食事。3食とる人も1食の人もいると思います。とにかく1食でもいいので、しっかり食べてください。満腹は厳禁ですが、間食に頼る時間を少しでも減らして頂きたいのです。
どーしても空腹に耐えられないときは、ナッツ類や噛むものをおすすめします。ヨーグルトやお茶をミルクで割ったりするなど、乳製品でもお腹が満たされやすいです。
ここ最近私がどハマりしてるのは、糸寒天を入れたスープです。糸寒天で食物繊維も摂れるし、スープの温かさは冷房で冷えた身体に効きます。私はこのスープで便通もよくなり、1日1回以上出ないと気持ち悪いくらいになりました。
私はあなた自身を自分で守ってほしいし、大事にしてほしいのです。
あなたは唯一無二な存在です。
誰かのためではなく、まず自分のために口にするものに目を向けてみませんか？
そんなお手伝いをすることができればこれほど嬉しいことはありません。
全ての人が自分の身体を大事にできますように。
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