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おもちゃは子供にとっての「仕事道具」。おもちゃを選ぶ時に大切にしたい視点

以前は全然興味がなかったけど、子供を持って急に興味が出てきたことのうちのひとつが「おもちゃ」です。

自身が子供の頃のおもちゃで覚えているのは、ひみつのアッコちゃんのテクマクマヤコン、レゴくらい。

自分の子供にも、戦隊ヒーローのベルトとか、子供が欲しいものをその時々で買ってあげるんだろうなーというイメージを何となく持っていました。

でも、自分なりに情報収集をした結果、たかがおもちゃと侮ってはいけないこと、おもちゃの選び方は子供の発達の仕方にも関りがあるということが分かってきました。

そこで今回は、自分がこれから娘におもちゃを選んでいく上で大切にしたいことを、備忘録としてまとめてみました。

1.良いおもちゃとは?

おもちゃとは子供にとっての「仕事道具」。

良いおもちゃは子供の工夫する力を育てたり、探求心を伸ばしたり、想像力を形にする手助けをしたり、達成感を味わい自信を持つことをサポートしてくれる。

また、良いおもちゃがあっても、親の考え方・接し方次第でどれだけそのおもちゃが生かされるかが変わってくる。

×与えて最初から1人で遊ばせる
○まずは親が一緒に遊ぶもの→少しずつ1人でも遊べるようになる

×消費物として次々と目新しいものを買う
○工夫する力を育てるものとして長く付き合う

2.おもちゃを選ぶ時に大切な視点

色々調べて自分なりに大切にしたいと思った基準は以下の5点です。
(書籍、おもちゃ屋さんのサイト、知育ママブログなど、沢山参考にさせていただいた中で、現役の保育士さんや元保育士さんが個人的に書いているブログは特に説得力がありました!)

①工夫する力を育てられるか?色々な使い方ができるか?
 なるべくシンプルなもの方が、工夫する力がつきやすい。
 一つの遊び方しかできないものは、できるだけ避ける。

②品質は確かか?すぐ壊れないか?安全か?
 ロングセラー・定番品のおもちゃはクリアしていることが多い。

③子供の発達段階や性格に合っているか?
 親が欲張って発達段階を超えたものを与えても、使いこなせない。
 また、子供にも遊びの好みがあるので、尊重する。

④デザインが美しいか?大人が見ても(聞いても)素敵だと思えるか?
 装飾や柄がつきすぎていると、想像力を発揮しづらくなる傾向がある。
 音の出るおもちゃは、どんな音が鳴るのかもデザインのうちのひとつ。

⑤手作り、家にあるモノで代用できないか?
 予算にも限りがある。あえて既製品を買う必要があるかを考える。

3.おもちゃ選びに関するおすすめ本

最後に、おもちゃを選ぶにあたり読んでおきたいおススメ本を紹介します!

おもちゃに関する書籍を探す中で、そもそもおもちゃをテーマとした本は、絵本をテーマとした本比べて非常に数が少ないことに気づきました。あったとしても概念的な中心であったり、逆に各製品の紹介本やカタログ的なムック本が多かったです。
その点、基本的な考え方に加え、子供の発達という観点から、各発達段階で必要となる遊びやおもちゃについて具体的かつ体系的にまとめられている本書は貴重な存在です。

0~6歳になるまでに子供がどのような発達をし、そこに対してどのような遊びやおもちゃを提供するのがよいかが分かりやすくまとめられています。

著者は自分で保育園を経営されているベテラン保育士の方。
保育士さん向けに書かれていますが、パパママにも大いに役立つので、おもちゃ選びについて学びたい方は是非チェックしてみてください!

おまけ:ネットで買える おすすめおもちゃ屋さん

「保育とおもちゃ」でも紹介されているような、良質なおもちゃの品ぞろえが豊富なおもちゃ屋さん。

○木のおもちゃ がりとん

楽天にも出店しているけど、公式サイトのコラム記事が面白いので、是非公式サイトを見てほしいです!


○子どもの本とおもちゃ 百町森

WEBサイト上に「お電話大歓迎!」と書かれていたので、製品について知りたいことがあった時に電話してみたところ、懇切丁寧に教えていただきました。
まだこの店から買ったことはないのですが、次回何か購入するときは利用したいです。
インスタライブやオンラインセミナーも積極的に開催中。

今後の記事で、実際に購入したおもちゃや、娘がどのように遊んでいるかの記録も書いていけたらと思います!


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