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イヤな気分が消えていく、瞑想のすすめ。①

イヤな気分が消えていく、瞑想のすすめ。①

こんにちは!
最近いろんな人にブログを読んでもらいたいなぁーと言う思いが出始めたので、少々キャッチーな題名をつけてみました。

今回は、イヤーな気分の正体とそれを上手くコントロールするための瞑想について触れていこうかなと。

日々の生活をしていると、なんかモヤモヤするなーとか、未来に対するなんとも言い表し難い恐怖や不安と言った感情になる事があります。
私もなんだかよく分からんけど、気分が晴れないなーと言う日が多々ありました。
これは今でもあります。

結論から申し上げますと、
現実は感情が作っている。
そして感情を作る最も大きな要因は言葉です。
さらにその言葉が起因となってイメージ(絵)が生まれます。
・言葉×イメージ=感情
・感情=現実
と表すと理解が早いと思います。

ネガティブな言葉を無意識下で使い続けているとイヤーな気分になりやすいマインドが出来上がってしまうのです。

例えば、「気持ち悪い」
と言う言葉を脳内で連呼してみましょう。
きっと気持ち悪い何かの絵が浮かんできます。
感覚の鋭い人ならば吐き気を催したりすることもあるでしょう。
もしくは今自分が気持ち悪いと言う見方ができる身体感覚に注目する場合もあるでしょう。
なんか口の中気持ち悪いかも〜と言う様に。

逆に、「気持ち良い」「嬉しい」「楽しい」などの肯定的な言葉を連呼してみると、それに伴った心地よさが流れてくるだろう。

この瞬間に私たちの現実は気持ち悪いものにも気持ちの良いものにもなります。
言葉のもつ力、は普段私たちが思ってる以上に絶大な力があります。

この気分と言うものは、精神の状態そのものという事ができます。
前回の記事にもかきましたが、精神にも陰陽がありネガティブな状態とポジティブな状態があります。
イヤな気分とはネガティブな精神状態と言えますね。
ネガティブな精神状態をもう少し紐解いてみると、「エゴ」と言う存在が鍵になります。
エゴとは、気分を決定する言葉を発します。
一般的には、恐怖、怒り、不安、絶望、無力感、無価値感、を引き起こす言葉を操って来ます。
「それは無理だろ」「そんな金どこにあるんだ?」「嫌われるよ」「笑われるよ」「バカにされるよ」「ダサいよ」
こんな言葉とイメージがイヤーな気分を作る起因となる。
言葉に伴うイメージ(絵)がネガティブな感情をさらにリアリティを強くします。
そうしてできた感情が目に見える現実をつくります。
イヤな気分、イライラした気分の時はどんな事をしても、イヤーなイライラした現実の様に見えてしまいます。

改善策として第一歩は、自分が普段使っている言葉がどちら側のニュアンスを含んでいるのかに注目することです。
言葉が変われば浮かんでくる絵が変わります。
絵が変われば感情が変わります。
感情が変われば目に見える物が全く違って見えます。
ここまでくれば、現実はより望ましいものになっているはずです。

これまでイヤな気分やモヤモヤの正体についてお話しして来ました。
これまで書いた脳内での会話の事を脳科学の用語でセルフトークと言います。
このセルフトークは1日に6万回繰り広げられています。
6万の言葉たちが私たちの現実に大きな影響を与えている事は疑う余地もありません。

そもそも現実とは、脳内が形を成したものです。
例えば、
目の前にあるボールペンの「縁」に想いを馳せてみましょう。
きっと、昔誰かがもっと楽に消えにくい文字を書きたい!と思ったのでしょう。
それをどうしたら実現できるかなー?
と考え始めて、試行錯誤を重ねるうちに、油に墨をまぜてボール状のペン先にしたら、いちいち墨を剃らなくても字が書ける!と思いついたのだと想像できます。
それを見た多くの人がこれはいい!となって広がっていった。

このように世界を見て見ると、
目に見えないものが物質化すると言う事が理解できるのではないでしょうか?

私たち個人個人の現実も、原理はこれと全く同じです。
エゴに自分の脳を操縦させてしまうと、否定的なことばかりが浮かんできてしまいます。
それはいつか破壊的な行動に人を突き動かします。

逆にエゴの反対側には「望み」と言う肯定的な面があります。

どちらを前面にするかは、私たちの言葉とイメージが決めます。

ここまでで原理については理解していただけたと思います。
とは言え、私も経験がありますが、一度ネガティブに陥ってしまうとなかなか抜け出せないのも事実です。
ではどうやったら転換しやすくなるのか、瞑想と言うツールを使ってネガティブをシフトしやすくする方法を②でお伝えします。

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