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ITで良くなる世界ってある

先日痛ましい交通事故がありました。まだ詳細は出ていないものの、痴呆による交通事故?に見えます。

乗用車の運転手を含む8人がけがを負い、3歳の女の子と31歳の母親の女性の死亡が確認されました。乗用車は、ブレーキをかけることなく猛スピードで交差点に突っ込みます。ごみ収集車に激しく衝突し、その勢いのまま横断歩道の歩行者も巻き込みました。
乗用車を運転していた87歳の男性に持病はなく、事故後、息子への電話で「アクセルが戻らなくなって人をたくさんひいてしまった」と話していたということですが、警視庁は動揺してパニックになり、アクセルを踏み込んだとみて、過失運転致死傷の疑いで捜査しています。

高齢者による交通事故

日本では、今後高齢者が増える見込みがあり、一定数は痴呆などが発生することを踏まえると、今回のような事故が増えていく可能性を秘めているのかなと(もちろん若くても事故は起きます)。

テクノロジーが解決する社会

かつて馬車が主流の時代に、汽車が生まれた時、汽車が馬や人を引いてしまっていたことから、「危ない、汽車なんてやめるべきだ」という意見が大多数だったそうです。

ただ、そんな時を経て、馬車から汽車へ。汽車から電車、車、新幹線...と、時代が移り変わり今に至ります。

そう思うと、この構図は車と自動運転の様子と同じように見えます。

2018年、Uberが自動運転の実験中に事故を起こし、被害者の方が亡くなられました(運転席に人は乗っていたが、よそ見していた)。

ただ、実験中とはいえ、世界中でまだ1件のみ。

人が運転することで発生している交通事故の数と比較すると、その数は比べものにならず、かつ自動運転の場合、”不注意”といったことがないため、事故の発生原因を調べて改善に繋げることができます。

今回のような痛ましい事件も、テクノロジーの発展によって減っていって欲しいと思う次第でした。

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