△3 渡航先の決定

 「親子留学」というキーワードで探し始めると、最初に出てくるのがフィリピンだった。その理由として
  ・時差が少ない(-1時間)
  ・フライト時間が短い(直行便で約5時間)
  ・比較的金額が安い
  ・英語が公用語になっている
などが挙げられる。あとは、子どもに対して優しい国、という情報もあった。
 これまで少なからず海外旅行を経験してきたが、観光先としてフィリピンを選択したことは無かった。というのも私があまり海リゾート系のアクティビティに興味関心がなかったことが原因かもしれない。初めて行く先としてもフィリピンは良いかもしれないな、と思った。
 今回は子ども3人を連れて行くので、金額ももちろん重要だったし、長時間のフライトには(私が)耐えられない気がしていたので、行き先はフィリピンに集約されていった。
 実は直前まで渡航先として「マルタ島」も候補にあがっていた。金額感としては大きくフィリピンと変わらなかったことと、英語留学が盛んなことで経済を回している国だと聞いており、知人からもマルタがおすすめと言われていたからだ。かなりギリギリまで悩んだが、直行便がなくフライト時間が長かったことが今回はネックとなり今回は断念した。
 こうして渡航先は「フィリピン」に決定、エージェント探しを進めることにした。

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