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“君は一人じゃない。”どこかにいる数多の僕へ

 いつもの様にハイエースに乗って埼玉から高田馬場までの運搬の仕事をしていると、いつも流してるTOKYO FMのブルーオーシャンでこんなメールが読まれてた。

「大学入学したばかりで友達ができなくて困っています、大学では親友と呼べる人に出会いたいです。どうしたら良いでしょうか?」だと。。。


ふと“孤独”という二文字が頭を過ぎる。友達はまぁ少なくはない方だという自負はあるが、自分の圧倒的にひねくれた思考や、酷く欲深い行動に共感してくれる様な都合の良い友達はいない。

 逆に自分に素直に思ったことを恋人や友人に話しても、共感どころか

「お前は自分勝手だ」

とか

「努力が足りない、人生まだまだ長いから自分の地位を上げる機会は十分にある」

などと説教をされることが自分には多々ある。ただ僕は共感してほしいだけ、僕の発言に

「わかるわぁ〜家が裕福だからって学生時代親の金で海外旅行したり教習所通ったり甘い蜜を吸ってた連中腹立つよあ?」

とただただ首を縦に振ってくれる友人が欲しいだけ。

学生の頃はドラえもんが発明される前に“自分の発言をひたすらに肯定してくれて、嫉妬や怒り、やるせなさを共有できる高性能アンドロイド“が発明されて欲しいと思ったことがあるほどだ。

“友人はいても自分の感情をさらけ出して僕の全てを肯定してくれる存在はいない”(まぁ友人は自分のダメなところを正そうとすることすべきことだと思うが。。。)

そう思うとこの上ない寂しさに襲われると同時に“逆に本当の意味で共感し合える存在はもしかしたらいるのかもしれない“という興味が湧いた。日本の人口は約一億二千万人と言われている。この僕のノートを見つけてくれて目を止めた人がたまたま“僕の様な人”であることを希望に、日々思ったことなどを綴りたいと思う。

なぁ、僕と同じような悩みや憤りを感じてるヤツ。

今どうしてるんだよ。

いるならその孤独をどう晴らしてるんだ。

教えてほしい。