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キャンパスねこ

キャンパスねこ
町ねこ調査レポート 2022.12.10

 長崎はこの冬二度目の雪景色。めったに雪が降らない長崎の街。ましてや一面の雪景色はめずらしい。町ねこたちもきっと驚いて、雪や風のあたらない場所で丸まっていることと思います。
 さて、報告が遅くなってしまいましたが、12月10日に長崎市内の某大学キャンパスでねこ調査をしました。ここでは10年前から不定期に調査を続けています。前回は2020年5月なので2年半ぶりです。
 確認したねこは12匹、ほとんど以前からいるねこたちでした。個体識別してデータに残しているねこは57匹、60%のねこに耳カット(避妊、去勢手術済の印)があります。その効果なのか、ねこの数が減っているように思いました。
 大学キャンパス内は車も少なく、スピードも出さないので安全です。ねこたちは、あちらこちらの建物に居心地の良さそうな場所を見つけて、ゆったり過ごしているように見えました。蓋のあるエサ入れが置かれているところを見ると、定期的にやってくるエサやりさんがいるようで、ねこも太っていて、毛並みもいいです。人馴れしているねこもいれば、警戒心が強く、あっという間に逃げていくねこもいました。
 雪の舞う今日のような日は、少しでも暖かな場所で過ごしていてほしいものです。
長崎のまち猫調査隊塾|長崎市 (nagasakinomachinek.wixsite.com)
(塾長 中島)


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