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大河の一滴を愉しむ

私はコロナ禍で人生観が大きく変わった。
noteで毎日ブツブツ呟いているが、これを人生の最大の楽しみ=生き甲斐にしようと思った。

以前はいろいろと頑張ってきたのであるが、経験上、頑張ると必ず失敗し、手を抜くと成功する。
しかし、手を抜くと達成感が無い。

できれば頑張って全力を尽くしたいが、そうすると失敗して人に迷惑をかけてしまう。

そこで考えたのが、なるべく自己完結することに全力を尽くす方法だ。

そして、他人と関わることはなるべく手抜きで行い、成功率を上げて行く。

よく言われることであるが、この世は努力と成果が比例しない。
「頑張れば報われる」は経営者が労働者を搾取するために洗脳しているだけであり、
優れた経営者本人は「頑張らずに報われる」ことをする能力に長けている。

逆に、現状を維持するために負債に負債を重ねながら、お金をドブに捨てるのはダメ経営者の典型例である。

世の中は、大河の流れによって動いている。
我々はその一滴に過ぎない。

流れに逆らうのは「難しい」ではなく、「不可能」である。

昔は、若気の至りで、流れに逆らって生きているようにもがいていたが、それも錯覚であった。

逆方向を向いていただけで、大河の流れの方向に自分も動いていたのである。

簡単に言うと、今から1時間後は、誰もが「1時間後の世界」に進む。
一人だけ「1時間前の世界」に行くことは不可能である。

自分の意思で動けないのであれば、身を委ね、景色を愉しむことが大切だ。


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