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選ぶのか選ばれるのか
マイノリティだの
マジョリティだの
この日本でも、そんな横文字が飛び交う昨今
僕は、どちらに属するのだろうか
多数派だと言われれば、胸をなでおろしながら
「どこにでもいるやつ」と言われているようでガッカリもする
世の中で「選ばれる人」は、どこか特別でほんの一握りの人
いわゆるマイノリティではないか
それなのに、あらゆるマイノリティは差別の対象にもなり得る
なんて矛盾だ
僕は誰でもない何かになりたかった
それでも、マイノリティであることを恐れ
マジョリティの中で、生きることを選んでしまった
人を選ぶ側の集団の中で、勝手に優劣をつけて呑気に生きている
選ばれる側の人達は、選別される恐怖を感じたりはしないのだろうか
なったこともないから分からないよね
勝手に想像して、怯えてここに甘んじた
ここはとても、楽ちんで
心地の良い場所
それなのに、消えることの無いマイノリティへの憧れ
他の人のことは知らないけれど
僕の中に「差別」があるとするならば
マイノリティへの恐れかもしれない
認めたくない思い
嫉妬みたいなものかもしれない
なれないモノへの憧れと畏怖
誹謗中傷や炎上なんてのも、そんな類かもしれないなぁ
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