大玉
先週の月曜日のこと。次女から珍しく宅配便が届いた。
なんと、次女のチームからの各家庭への夏の差し入れだという。
次女は、今年から、実業団のチームに入った。あれだけ競技は引退すると言い切っていたのに、監督に説得されて、内定式前日に気持ちを切り替えた。
そのチームが、なんと、私の一番の大好物のスイカ、しかも、今まで見たことも無いような大玉スイカをプレゼントしてくれたのである。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
わかってるねぇ。最高だね。
毎年、スイカは、大好きなのに、口に入らない。ここ20年近く。小玉スイカすら、我が家で見かけたことがない。
今年は、毎年のように、カットスイカが2度ほど口に入れば終わりだろうと諦めていた。
そこからの、大逆転ホームランが来たのだ。
先週は、天にも昇る気持ちで過ごした。この世に神様はいるのだと、正直、思った。
長女が20%。私が、80%を食べ尽くした。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
この20年分、完全に取り戻したな。
うむ。
お盆は、今日、送り火で終わる。そして、夏も、行く。
だが。まだ、秋の楽しみに、冷凍庫に、ジプロックに入れたものが二袋、ある。
まだまだお楽しみだ。
次女とチームに、心から、感謝しよう。
当の次女の今年の目標は、ベンチ入りだ。まだ、夢の途中である。
そんなこんなのスイカの話を家内としようかと思って振り返ると、空のソファーが、ただ、笑っていた。
家内は、夏のプロジェクトに参加するため、実は、先日から家を空けている。今回は、不在期間が長く、8月末までは都心のホテルで泊まり込みになり。帰宅するのは、日曜日の深夜で 。月曜日の午前中には、また、出ていくのである。
日曜日の夜は、入念にマッサージをしよう。そう、心に決めている。
昼間の、家内とのやりとりからすると、家内は、元気なようである。
家内が元気だと、我が家は、明るくて、平和である。
だから。
これで、いいのだ。
熊本では、スイカの皮まで食べるらしい。ここは我が家の課題だ。
■追記■
面ゆるって、なに?
それは、これ。西尾さんはじめ、みんな、面白い作品をあげていて。
私は、だいたい土曜日の夜に、そこそこの過去記事をあげています。
もしも、お時間があれば、みんなの作品、読んで頂けたら幸いです。
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