返礼

今年も、やってきたのである。あの、メロンが。

家内への贈り物の話ではない。私への、次女の高校の時のチームに応援に来る、レジェンドの話である。

その人は、次女がそのチームに入るかなり前から応援に来ていて。チームメンバーの父母ではなく。それでも遠くから、ここぞというときには応援に来る。そんな、伝説の人だった。

今の世代のところは、彼かの流行病はやりやまいの時期も挟んで、それから応援には来られなくなった。もう、かなりの年齢になられていることもあり。

だが、お礼の電話をすると、かなりの時間、話をする。その時に、旧交を温める。

心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟つぶやいた。

このメロンの御礼の電話、していないね。まだ。遅くなっても、電話してみないとね。

家内がお裾分けして、独り占めは出来ず

でも、とても美味しかった

少ししてから、こちらから御礼の品を送り。そうこうしているうちに、レジェンドの方ほうから、電話を受けてしまった。

ちょっと、失礼をしてしまった。

あの時のそんなこんなを家内に語ろうとしてソファーをみると、家内が脚を指さして笑って言った。

コジくん、あの時お礼のお返しを一緒に買いに行っていてよかったね。マッサージは、倍返しでよろしく。

なんのはなしです何。

何て言いぐさですか、の、「何」

マッサージをすると、家内は上機嫌である。


家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。





だから。





これで、いいのだ。

今日も何のことはない、身辺雑記  笑

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