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Withコロナ妊娠生活

産休に入った。
びっくりするくらい時間がある。
が、びっくりするくらい時間を持て余している。

母から「あんた、こんなにゆっくりするの久しぶりやねぇ」と言われてふと気づいたのだが、
思い返せば、「なんかたくさん時間がある」日々を過ごした記憶が・・ここ最近全くない。

社会人になってから、仕事・仕事・仕事ばかりの日々を送ってきた。

長期休暇も社用携帯&PCは持っていないと不安になり、メールを見てしまう典型タイプ。歩いているときやシャワー中も常に頭のどこかで仕事について考える日々を過ごしてしまっていた。休日はというと、飲みに行くか・音を浴びに行くか。この2択だけを繰り返してきた(結婚/コロナ前だけれど)。


下手なのだ。
有り余る時間を、ええ感じに使うことが、とんでもなく下手なのである。

追われる仕事や企画に気を病む必要がなくてやったぜ!ひゅー!
と思えばいいのに、なぜそうできないのか。

「止まったら死んじゃう」病気にかかっているかのように走り続けてきて、お仕事という自分の生活の中心だったものを剥ぎ取った今、心のなかにどこかぽかんと穴が空いたみたいに、なにかやってやるぞ!という気持ちがぷしゅんとしぼんでしまっている。

里帰り時に読むぞ!と張り切って持ってきたビジネス本は積まれたままで、かといって、あつ森をやり始めると何かが終わる気がして購入する勇気はない。

全く生産性のない日々に、嫌気を感じつつも、何かをやろうともしない。。


この徒然な日々のなか、誰彼がすなるnoteというものを、わたしもしてみむとするなり。
ということで、腹の人が出てきた暁には「くそー、こんな日々を過ごしやがって」と思い返すであろう状況の中で悶々と考えていることや、「いま」子供を授かったからこその思いなどを、このnoteに書き留めておこうと思う。

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