4/6【雑感】今日は大人買い〜指標の金融株が底入れ確認〜

2020年4月6日 21:05

最ド安値から2週間！指標にしている金融株が底割れせずにこの期間を乗り切りました。今日一番大切なのはコレです。

朝イチはやはり1番底のド安値割れないかの確認作業があり、三菱UFJ銀行は383円まで下落。その後380を割れないことが確認されて400円越えまで買われました。

何故金融株の値動きが重要なのかは先日のコラムを読んでください。

今日の午前につぶやいたように、まだ株価は余震を受ける可能性はあります。つまり、何度かこの下値下限値を確かめる動きはあり得ます。ただ、恐怖指数はかなり下がってきましたので、大パニックは基本的に無いのでしょう。

リーマンの時は不透明な要素が多かったのです。その時の様に連鎖的に何かが破綻していく、隠れたダメージが表面化する、という魔物がまだ隠れているなら恐いですが、今のところは見当たりません。急激な下げのあとは急激に戻していく可能性は高いですが、下落よりも上昇の方がエネルギーが必要なので、もとの位置にすぐ戻ることはないでしょう。ただ、そのエネルギー源として世界では金利低下と金のばら撒きがありましたから、期待値は高めです。

さて、経済対策について非難轟々なわが国ですが、国民が貯蓄に回すから日本政府が金を配らない、というのはやはり経済を舐めてるとは思います（かといって私はマスク配布を完全否定しませんが･･･）。

金を配らなくても持ってる奴は持っている。だから証券口座の開設申込みは殺到しているようです。ここで投資デビューした人はセンスがありますよ。羨ましい限りです。今200〜300万くらい自由に投資できる金があるなら、簡単に500〜600万にはなります。私たちのような昔からやってる投資家は、せいぜい暴落前の水準近くに戻せば御の字。旨みなんてないのですよ。経験値だけは残りますけどね。

しかし金のない人は実際にいるわけで、彼らの購買力低下が経済回復に影響することも事実です。だから政府は舐めてると言っているのです。貯蓄に回す人も日本は多いので、海外ほど株価などに効果がないのも事実ですけどね。そこじゃないんですよ、問題は。

さて、今日は2番底のキーである金融株の底入れが確認できましたので、

大人買い発動！

ソフトBG　100株　買い￥3,848　⇒　売り￥4,035　

R－ケネディクス　1株　買い￥133,100

三菱UFJ銀行　3500株　買い￥393～406

上場米国　10株　買い￥3040

ソフトバンクだけ慣れないデイトレにしました。あとは持ち越しです。

今は市場の本流に素直に従うように売買しています。こんな時期はシンプルで通用するのです。相場のシンガリを務めるのはアメリカではアップル、それを日本市場に置き換えるとソニー、ソフトバンク。市場の体温を測る温度計は三菱UFJ銀行です。だからこれらの銘柄を選んでいます。

アップルはいわずと知れたGAFAの一員です。イラクの米軍基地が攻撃された時でさえ調整の下落がありませんでしたから、この銘柄が一旦調整することは必至でした。

この大暴落で、ようやく調整が終わったのです。だから重要になります。このコロナ騒動で諸々崩壊したのに、まだまだ綺麗なチャートを保っています。だから本筋のシナリオ、新しい時代への変革は継続しているのですよ。

ソフトバンクGは格付けが下がったこともあり、売られていました。自社株買いを敢行するも値下げを食い止められませんでしたが、一昨日、ポジティブニュースが登場しています。どこかのファンドが買い終わったのでしょう。格付けを落とし、ネガティブニュースを流して安値を買い漁る。仕込が終われば今度は宣伝をする。いつものやり方です。

私の主力銘柄である6633C＆Gなどを見ると、小型～中型は一旦お休みのようです。まずはここからは大型の動向からスタートでしょう。当面はこの動きに合わせて売買し、底値が割れないかを注視しましょう。米国が本格的に感染拡大ピークアウトし、市場の温度が上昇してくればしめたものです。焦らずにゆっくりやりましょう。

今日から、重要なポイントがある時は動画解説も行うことにしました。何事もやってみましょう。やってダメなら止めればよいだけの話です。

随時動画は増やしていこうと思いますので、よろしければご覧くださいね。