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6/18【雑感】流行りの黒人デモに効果は無いと思う理由 ~物事の裏を見て!裏を!~

タイトルにあるデモの話題より先に気になったのは、ツイッターに大量の中国共産党工作員が紛れていた、というニュースです。こういう工作員の存在は、私がまだまだ何も知らない中高生だった頃には既に指摘されていました。20年も前の話ではありません。

スマホやYouTubeの登場により、人々が情報を選択出来るようになったからこそ明るみに出てきたことがたくさんあります。今までは情報を選べませんでした。情報を得る手段はテレビか新聞程度でしょう。現在、テレビや新聞が落ち目になっているのは時代背景から考えると必然的なことです。

20年前なら、当時は偏向報道に誰も疑問すら抱かなかったのです。工作員の存在なんて話を持ち出したら、妄想が過ぎるとか、すぐに人種差別などを疑われるレベルです。「テレビなんて観てないよ」と言うと、自分は他人とは違うアピールだとバカにされる時代です。確かに私は変わり者だと昔からよく言われるけど、楽しくないものは観たくないから仕方ありません(断言)。

私はたしか、高校生の時くらいからテレビはほとんど見ていません。大学の頃も地上波さえまともに映らない台湾製の小さいテレビを買い、たまにゲームをするために電源を入れる…そのテレビは昨年まで現役でした。しかし昨年祖母が亡くなり、祖母が使っていた大きいテレビを使い始めました。大きい画面でやるPS4やネットフリックスは良いものですね。でも地上波は相変わらず観ません。画面が大きいと…不愉快さが増すだけです。

しかし基本的に、現在も人間は「右に倣え」の生き物です。他人と一緒じゃないと不安で、誰かの意見を聞いて自分と同じだと安心する。自分と違った場合は、聞いた意見を模倣して安心する。私も経済や政治、株のこと以外はそういう傾向があります。特に興味のないことは他人の意見に合わせてしまいますね。

日本人はこの右に倣え精神が強いとされていますが、デモの波及を見ていると海外の人たちも大概同じに見えます。「多くの人を煽動して少数派の声を大きくしていく」のがデモの目的なのですが、冒頭から述べているように現代は情報を選択出来るのです。だからデモの効果は昔より薄れています。もっと言えば、「多くの人を煽動して声を大きくしていく」という発想自体が凋落したテレビなどと原理が同じなので、もう効果は期待出来ないやり方なのです。

差別に関心のある人は既に自分で調べて差別意識の改革に取り組んでいます。差別に関心のない人にも立ち上がってほしい、という気持ちもわかりますが、差別に関心のない人の大半は最初から人種差別なんてしません。今はもう「差別に関心がないことも悪だ」という風潮さえありますが、何に関心を持つかは自由です。

むしろ、無関心な層にあまりしつこく働きかけ過ぎると、かえって逆効果を生む場合もあります。だって、しつこく毎週デカい声で営業セールスに来る営業マンから、ある日突然ものを買いたくなりますか?逆にそのしつこさが疑わしく思えて、コイツ病気なんじゃないか?とか、何か裏があるんじゃないか?とさえ思います。人間は、興味のないことを強要されると相手を嫌いになります。興味のない男からしつこくアピールされると相手を嫌いになる女性の心理と一緒です。

だから今流行りのデモを見て、共産党の差し金だと疑う人が出てくるのは当たり前です。そしてそれを報道しない既存のメディアも今更ながら怪しい…最終的にテレビ離れが加速します。今回の件で黒人は共産党に利用された格好になりました。むしろ黒人のイメージを悪くした可能性まであります。アフリカだって、かなり前からチャイナマネーに溢れていますよ。途上国は中国に金を出してもらい、彼らは日米から盗んだ技術でかの国々に差さります。インドネシアの新幹線事業もそうです。途上国が借りた金を返せなくなると、数十年~100年単位で港などの設備の使用権を要求してきます。これは妄想ではなく、南アジアなどでも起こっている事実です。

先日のインド中国の小競り合い、北朝鮮の活発化、黒人のデモ…まだまだ、みんなが気づいていない「繋がり」があるはずです。ヤフーニュースで取り上げられる程度には世界はようやく工作員が存在することを認め始めた段階ですが、まだまだ続きがあるでしょう。10年や20年前から工作員の存在を危惧していた人たちは、今はもっと奥深いところを分析しています。常に先を見て、想像を膨らませて生きていきましょう。私たちが知り得る情報は常に古いのですから。本当に重要な情報は、一般人の耳には入ってきません。そのことをお忘れなく…。

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