6/19【雑感】株価がバブルだヤバいって言うけど、大半の奴は絶対に意味も何もわからないまま言ってる
今日は日経わずか123円の値上がりですが、あっちでもこっちでも口を開けばバブルバブルと…いい加減にしてほしいものです。私が相場の参考にしていた人たちも同じムードです。すっかりこの日経バブル論に染まり、毎日の様に日銀砲は悪だと言わんばかりに批判しています。残念なことです。
株が仮需で伸びていくのは当たり前なのですよ。株価を伸ばすために大型銘柄の株価を刺激する。それが小型まで波及し、ようやくマネーの循環が成立します。しかし、循環に時間がかかり過ぎているのは事実です。そこは問題点でしょう。小型株が安値で放置されて、もう何年経つのでしょう。もう少しスマートなやり方はあったと思っています。しかしこれは今日のバブルの話とは別です。
まだまだバブルは来ない
皆さんはこの国の人々がバブルを恐れるあまりに、経済成長そのものを否定していることに気づいていますか？はっきり言い切りますが、こんな程度の上昇ではバブルになんてなりません。バブルなんてまだまだ遠過ぎて、今から心配するのは無知を曝け出すことになるので止めたほうがいいです笑。異常なんです、この国のデフレ信仰は。ちょっと株価や不動産が値上がりするとバブルだ、の連呼です。そのくせ安くなることには何も言わないし、むしろ望んでいる。どんな業界でもそうかもしれませんが、お客は何でもかんでも安くしろ、新商品でも新技術でもなんでもかんでも安く安く…、テレビで公務員のボーナスが上がったと報道されればバッシング。要は他人の上前をはねることしか脳がない。普段から経済や政治に関心のない人間に限って文句を言うから尚更たちが悪い。だからいつまで経っても物価も給料も上がりません。引いては経済成長で世界に遅れを取ることになります。国民に蔓延しているこの貧乏臭い精神が、自分たちの未来を狭めていることにそろそろ気づきましょう。
こうなってしまった原因はたくさんありますが、もはや元を辿ると誰が一番悪いのかは不明です。ただし一つ言えることは、原因の全てを政治のせいにしてはいけない、ということです。政治家は大概ゴミかもしれませんが、思考の浅い国民にも原因があるのです。もちろんこれも元を辿ると、まともな経済教育や政治教育を怠っていた国がやはり悪いことにもなるわけですが。
そして悪の元凶はここにも。間違った方向性に拍車をかけたのは間違いなくメディアです。今日はこんなニュースが流れてきました。
ほんっとに…どうしようもない売国奴のクズばっかりです。ナンボ頭の良い大学を出てこういう業界に入ったところで、中国や朝鮮の方を向いて仕事してるんだから価値がありません。政治家もメディアも中韓とズブズブ、長年洗脳された国民は一億総貧乏人で平和ボケ。
一体、国民のこの貧乏くさい意識を変えるための突破口はどこにあるのでしょう？アベノミクスも最初こそ良かったものの、景気回復の芽が出る前にそれを刈り取るように増税をしてしまいました。主導した官僚は無能ですね。安倍さんは外交含め及第点ですが、経済面では少し日和った印象もあります。
どこもかしこもアテにならないから、自分でやるしかないのですよ。多くの人にはなぜ、今の株価や不動産がバブルだと思えるのでしょう。逆ですよ。バブルとは程遠いくらいに安すぎるのです。日本円の価値だって日々変わっていくのにね。多くの国民の頭の中では変動しないようです。
カゴの中の鳥として人生を終えたくない人は、なんでもいいから株を100株買うことです。まずはそこがスタート地点です。一人でも多くの人が、株を買うリスクより、買わずに何もしないリスクの方が大きいことに気づいてほしいですね。
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