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9/29【雑感】バリュー株のターン到来は近い

昨日は9月の配当権利付最終日でした(昨日まで株を保有していれば9月の配当を貰える)。今日は権利落ち日ということで、私の主力銘柄である三菱UFJ銀行は8円ほど株価を下げています。そして私は、下げたところを今日も買い増ししています。何故なら、こんなニュースが出ているからです。

https://diamond.jp/articles/-/249637?display=b

とても不思議な、都合の良いタイミングだと思いませんか?昨日ですよ?

そもそも近年は何故、三菱UFJ銀行などの高配当株が不人気なのか。昨日はそんなことを考えていました。本来、高配当は嬉しいものです。しかし今日のように配当権利落ち日を迎えると、配当金額分の株価が下がるのはセオリーです。もしかして、これが嫌われる原因の一つではないかな?これはある種、悪材料と同じ感覚なのではないかと思うのです。

三菱UFJ銀行の株価はそもそも、理外の理まで落ちぶれています。配当の良さを関係無しにしても、道理を大きく外れています。例えば小麦の価格が高騰すれば、カレーパンの値段もアンパンの値段も騰がります。カレーパンだけ値上がりし、アンパンだけ元値で放置される道理はないのです(カレーとか餡の価格変動は無視した場合ですよ)。だからいずれバリュー株のターンがやってきて、株価は騰がります。騰がるというか、「訂正」ですね。

だから高配当という悪材料を抱えているとしても、この株価の評価はおかしいのです。ターンが回ってくると言いましたが、金融や不動産のセクターが開花する順番は最後でしょう。まだ自動車にすらターンが回ってきていませんが、先行する動きが見受けられます。

そんな理外の株価に落ちぶれている三菱UFJ銀行株を、誰も拾わないわけはないのです。機関投資家もまだ拾うのでしょう。だから昨日のニュースです。東南アジア投資が失敗と書いていますが、三菱UFJ銀行は東南アジアへの進出を画策しています。配車サービスのグラブへの投資もそうです。興味のある人は…中身をよく調べて考えてみましょう。

三菱UFJ銀行は個人投資家にも人気のある銘柄です。まずは昨日のニュースを見て、投げる人には投げてもらう。投げたものは機関投資家やバリュー株に流れが来ていることを読んだ投資家が拾う。だから昨日のニュースはどう考えても、素人に株を投げ捨てさせるためのニュースに違いない。…と確信しています。だから更に買っているのです。

さて、クロスキャットが高いですね。実は、小さいですがチャートに「ひし形」が表れていたし、昨日はそれを上放れしたため、今まで売った分を急遽買い戻していました。わずかな枚数ですけどね。

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私はファンダ主義なので、チャートはあまり使いません。しかし補助的なメッセージをチャートから受け取ることは少なくありません。

考え方や投資タイミングのご参考までに。

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