11/10【雑感】飽きるほど言い続けてきたけど、だからどう転んでも株高路線へGOなんです
もう株式市場では様々なリスクが消えてきており、しばらく書くことがありませんでした。今は肩の荷が下りたことを感じています。この2年半の間に描いていた相場の流れが、ようやく実現段階に来て安堵しているからです。日本株は完全に上昇の段階に入りました。懐疑的な金融相場から、確定的な金融相場へ移行します。コロナ暴落という大イレギュラー事件で日本の経済は死んだと絶望しましたが、よく日本はここまで来れたものです。大統領選挙に際した株価の動きと、通過後の動きについては書き尽くしてきたし、当て尽くしましたから、今日は理屈的な話はもうよいでしょう。
かねてから予告していたように、大統領選挙はバイデンが勝ち、株価(特にバリュー株)はもう下がらないし、年末にかけてバリュー株も成長株もちゃんと騰がります。それだけはもう一度述べておきます。
最近は「ホントに大きな上昇来そうな気配ですね、先週しこたま仕込んで正解でした!」という嬉しい報告も受けました。彼はもう下がらなくなったバリュー株をいくつか買ったそうです。私の文章や予測を利用して誰か一人でも多く儲けてくれるなら、これほどやり甲斐を感じることはありません。逆に、私にやり甲斐を与えてくれてありがとうございます!と申し上げたい。
彼も昨日の時点で大きく利益が乗ったはずですが、今日はその利益がもっと膨らむのではないかな?ファイザーが頑張りました。
ワクチンは秋頃には目処が立つという予測でしたが、なんとか間に合うのでしょう。ワクチンにいよいよ目処が立つということは、コロナによる株価暴落リスクが大きく後退するということです。しかし、大統領選挙の結果が出る前から、このワクチンニュースは間にあっていたのかもしれません。
意図的に発表が選挙後になったのかどうかは、我々にはわかるはずはありませんが…。
トランプは敗北を認めていませんが、もう結果は確定的なのでしょう。最近は実家に帰ると、両親はすっかりYouTubeばかりを観ています。地上波は完全に中国や韓国に歩調を合わせた報道しかしませんが、ネットではもっと右寄りな番組をたくさん観ることができるからです。
しかし、なかなか程よく中立な番組はありません。フェイクニュースにすら簡単に釣られたおじさんYouTuberが「今回の選挙はここがおかしい、不正だ!」とか「おやおや、ずいぶん怪しいねバイデンさ~ん」と早口で得意気にまくし立てる動画を見ると、滑稽というか、恥ずかしくなります。共感性羞恥というやつです。後出しでニュースに反応することなんて誰にでも出来ます。ましてや知識人のやることではありません。
ネットの自称「識者」たちは、バイデンになると、日本はとんでもない苦境に立たされると述べる意見が多いようです。ベストセラーの本を書いている人でさえ、株価的に大きなマイナス、と豪語しています。未だに、です。
せっかくだから、今日は愚かな意見をまとめてぶった切りましょう。私が学んだ相場の先輩方も、最近は見ていられないくらいアホなことを言い始めています。これもとっても悲しいし恥ずかしい。
○バブルモード到来、でもバイデンの動き次第では株価はまた奈落にいくかもしれない
○日経は日銀の買いだけで騰っており、違和感満載だ
○日本だけ底堅いのはおかしいことだから、いずれアメリカにつられて大きく下がる
○マザーズのようなボロ株を買う感度は若者特有のバクチの感覚だと思う
はっきり言いますが、全部間違いです。全く的を射ていない。バイデンが良いか悪いか、の問題ではないのです。世界には今、金が余っているのです。そしてその金は間違っても中国には投資されません。そしてコロナが治まらないうちはアメリカもヨーロッパも厳しいのです。だからどう転んだって、日本株はこれまでのような暴落のシナリオにはなりません。
何故、日本株に流れている金の流れが見えていないのでしょう?これは観測を間違えなければ、半年も前から決まっていたことだとよくわかるのです。嘘だと思う人は、面倒でも私が書いた過去の記事を読んでみるとよいでしょう。
日本株が新時代に入ることなんて、コロナショックが発生する一年前から述べています。バブル崩壊後の株価水準を超えて株高路線がいつか来ることは決まっていました。ようやく、このタイミングで諸々の条件が合致しただけのことなのです。だから未だに株高路線が来ることすら理解していない識者については、私からするといよいよ意味がわかりません。彼らは何をどう見たらここから株価が落ちていくように見えるのか?素人ではなく、それで金をもらってる人間なら尚更恥じるべきです。
予定通り、もう下がらないバリュー株と下げ止まった新興株が、年末にかけて一緒に騰がっていくでしょう。ただし、新興株の方が急回復するはずです。つまり、先週までダメージを受けた個人投資家も多いが、マザーズのターンはもう一回やってくるはず。バリューの本格的な株価水準の訂正は、恐らく年明け以降です。ただ、どちらを買ってもう大丈夫です。
新興株市場は、決してボロ株市場というわけではないのです。ちゃんと成長性を期待して買われている銘柄も存在します。リスクがバリューより大きいのは事実ですけどね。私は新興株はそれほど好きではありませんが、それでもマザーズも観察しないと、ちゃんと精度良く先々の予測を立てられません。
何はともあれ、ようやくこの時がやってきました。今日は祝杯でしょう!
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