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【その他】今月の収支報告 ~戻り相場でまずまず取り戻しに成功~

4月~5月は連休を挟み、セルインメイの有無による駆け引きが続いた相場となりました。セルインメイの到来が二番底の理由になるのか、はたまたコロナ大暴落で売られ過ぎたので、今年はそのリズムとは離れていくのか・・・正直言って未だに見えてきません。見えないまま、ダウや日経の数字は強さを維持し続けている・・・維持出来ているということはつまり、大きな二番底は無いというメッセージとも受け取れます。とはいえ、決算発表ラリーが終わり、若干の売りは出てくる時期です。そのために株価を突飛高させる銘柄も見受けられます。

ソフトBGなんかも、裁定売りの玉を潰してから暴落した、という見方も出来ます。しかし昨日も述べたように、この銘柄はキーになる銘柄の一つです。「孫さんは投資に失敗して凋落し、ソフトBGの時代は終わった」とか「所詮は日経平均コントロールのためのおもちゃだ」。こんな内容のコメントがネットでは見られます。投資をやらない素人目線ではそう語る方が楽しいでしょう。しかし、そんな表面的な話ではありません。この銘柄を買っても買わなくても、好んでも嫌っても、新時代への流れを汲み取るためには、この銘柄の観察は必要です。

裁定残高、という考え方は重要です。そのうち【コラム】でしっかり解説したいとは思います。現状の裁定残高はこんな感じです。

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裁定売り残はかなり積み上がって来ています。これを焼き払いたいダウや日経の気持ちは汲み取っておくべきでしょう。この状況の中で、果たしていつものようなセルインメイになるのかどうか、一つの判断材料として分析しなくてはなりません。

さて、今日は前回収支を報告してから1ヶ月半くらい経ちましたので、5/19までの成績を公開します。厳密に何日から何日まで、という区切り方をしていないので、今回は1ヵ月半分になってしまいました。ついでに、昨年末に出た配当が入金されていたことも気づかなかったので、今更ここに載せています。

5月収支報告

ホラ、ちゃんと儲けてるでしょ、ということを言いたいのではなく、超長期投資のリアルな実践例として紹介しています。超長期投資に適した銘柄は多くはありません。非常に長い付き合いになるからです。

例えば、主力にしているC&Gは、正直超長期向きではありませんが、爆発力も兼ね備えていると踏んで保有しています。NISA込みで22600株ありますが、それで年間配当¥185,000は大して美味しくありません。無いよりはいいか・・・という程度です。

同じく主力の三菱UFJ銀行は6月上旬頃に中間配当が振り込まれるのかな?こちらは配当利率も高く、11000株程度ですが年間にすると¥240,000くらいは入ってくる計算です。配当利率は本当に重要ですね。¥10,000,000あれば、UFJなら株価420円で5.9%くらいの利率になりますから、年間¥590,000の配当です。C&Gは330円で3.3%ですから、年間¥330,000にしかなりません。まぁその分爆発力はありますが。このあたりは個人の感覚で割り振りする割合を考えるしかありません。

UFJばかり取引きしているのは、上記の配当も理由もありますが、新時代の経営にマッチしているからです。ATMの手数料が云々・・・と先日話題に挙がりましたが、すごく批判されていました。どれだけ儲けるつもりだ、と笑 これも先程の話と同様で、今後の時代を読む習慣がない人には見えてこないと思います。収益化スタイルの変化に敏感な銀行なのです。どんな企業でも、この感覚は優れている方が良いのです。みずほとは全く筋が違います。そういう条件にあるにもかかわらず、この420円という株価は正しくありません。だからこの銘柄に関してはのんびり集めて、評価が適正になるのをほぼノーリスクで待てます。

今は相場が読みにくく、暇です。しかし、目先の良い波にも乗らないと非効率なため、短期売買の枠も自分で作ってトレードしているわけです。短期売買で平均して¥30,000/月を稼げれば360,000/年ですから、配当と合わせて¥700,000~¥800,000くらいは狙えるでしょう。そしてそのうち株価が高騰すればこれが3倍程度にはなります。そんな感覚で超長期投資をすると良いですね。釣りのように、株価が高騰するのはひたすら待つしかありません。暇な時間の方が多いのです。「乗れる波には乗る」その積み重ねの重要性が伝われば良いと思います。

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