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6/24【雑感②】クロスキャット臨時考察 ~今日の終値の意味~

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これはクロスキャットの月足です。今日の終値はなぜ1355円なのか、明日はどっちに転ぶのか心の準備をするためにいろんな考察をしていました。さて、解説します。

2017年までの株価は黄色の下値抵抗線に沿っていましたが、それ以降は角度を変えました。つまり業績が良化して緑の下値抵抗線に変化したわけです。有望企業が株価の上昇角度を変えるのはよくあるパターンの一つです。本格的な上昇が始まる合図でもあります。その本格的な上昇とは、エリオット波動が非常に参考になります。そういえば、こんな大事な理論をまだ【コラム】にしていませんでした。なるべく急いで書くことにします。今日は簡単に説明しますが、株価を上げながら山を3つつくり、その後は株価を下げながら山を2つ作る、というものです。3つ目の山が一番高いと言われています。

クロスキャットは2019年までに一山作り終わり、下値抵抗線に下ヒゲ伸ばしてタッチ(緑の○)しました。今度は2つ目の山を作りにいこうとしたところでコロナです。これにより下値抵抗線を割れた(緑の○2つ目)のです。。どこまで下がるかというと、昔の下値抵抗線がサポートして下げ止まり、急回復して再び緑の下値抵抗線より上側へ戻ってきたわけです。

今度はどこまで回復するかと思えば、上値抵抗線(黒線)にぶつかったわけです。だから今日はこのラインで止まった。1355円という終値の意味がこれです。

もし上値抵抗線を明日以降どんどん破っていくなら、画像にも書いたように上値余地が1600円くらいまではあるのです。反対に上値抵抗線に一旦負けると、また緑の下値抵抗線まで下げる可能性があります。ただし、下値抵抗線は少しずつ上がってきているので、いずれ上値抵抗線とぶつかる時が来る。いわゆる三角持ち合いというやつです。これを上離れすると完全に上昇トレンドでしょう。遅かれ早かれ…といったところです。すぐなのか、一旦下げるのか、こればかりはわかりませんね。ただ、繰り返しますが、もうそんなにシコりは無いのです。だから一気に2つ目の山を作りにいく可能性もあります。コロナが無ければ、本来は青の矢印で描いたように2つ目の山を作りに行くはずだったのです。そのシナリオがまだ生きているからここまで上げてきたようにも見えますが果たして…。

まぁ今回の分析は下ヒゲや上ヒゲ込みで線を引いて分析しています。実線でやるとまた違う印象になるのかもしれません。そんなことをあれこれ考えながら今日は寝ようと思います。自分で紹介したからには、こんな見方をしていると知ってもらう方が良いでしょう。

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