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11/12【雑感】出てくる情報と実際の相場温度にはタイムラグがあるので気をつけて

繰り返しますが、このあとはしばらく株高路線になる可能性が高い見込みです。急ピッチで騰がれば調整は挟むと思いますが、基本的に状況は良さそうです。

じゃあ何を買えばいいの?と思うかもしれませんが、よほど変な銘柄を選ばなければ大丈夫でしょう。マザーズの成長株と、地味なバリュー株には交互に資金が出入りしますから、どちらを買っても問題ないと見ています。相場の温度がわかる人は、バリュー株と成長株を交互に上手く乗り換えれば良いのではないでしょうか。

私が熱を上げている日本製鉄は地味も地味、バリューの代表格でしょう。これは目先の調整に入りました。

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自動車株なども同様です。私も少しずつ信用分を利確しています。しかし、かなりイケイケの相場ムードですから、どこですぐ切り返して再び上昇し始めるかわかりません。乗り遅れるのだけは嫌なので、判断が難しいところです。基本的には赤のラインに沿った上昇でしょうか。下げても青のライン、よほど好調なら目先はピンクのラインで反発もあるでしょう。

いつも述べている様に、ここでも銀行株を確認します。三菱UFJ銀行です。

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しっかり200日線のラインで株価を維持しています。200日線の上で推移していくなら、やはり相場は全体的に強いでしょう。少し待っている間に25日線や75日線も上昇してきますから、いずれにせよ大局に問題はありません。むしろ最後の仕込み場がほしいところです。

昨日も今日も、個人投資家はダメージが深くマザーズの下げが深刻である、というニュースを目にします。しかし私の感触では、それは一昨日の火曜あたりまでの感触です。確かにまだマザーズの株価ははっきり出直ってきていませんが、資金はマザーズに間違いなく流入しています。自分の観測を信じて昨日も今日もマザーズを買っていますが、これは今のところ正解だったようです。

出てくるニュースは、出てきた時点で古いのです。私たちは情報伝達の末端にいますから、メディアのニュースを鵜呑みにするのは危険を伴います。だから日々の観測が必要です。観測をして、ニュースが流れる前に流れを察知する能力が求められます。そのためには銀行株と代表的なバリュー株、そしてマザーズ指数などを面倒でも意識するようにしたほうが良いのです。流れてくるニュースは答え合わせ程度に利用した方が良いのです。自分の相場感覚と現実の相場感覚がズレていないかを意識するのです。

ニュースを見てあれこれ考えている人はまだマシです。まともに考えもせず、未だにトランプが不正選挙を覆して大統領に返り咲くシナリオを垂れ流してる人は、もう少し視野を広げた方が良いでしょう。私は4年前にもトランプが勝つことを応援していたし、キャラクター的にも好きです。しかし、菅内閣の動きを始め、様々な外堀がバイデン政権誕生に向けて埋まりつつあります。株価動向ももちろんその一つです。

しばらくは株高モードです。株高モードの時は、資金自体はもう株式市場のどこかにながれて来ているので、あとはどこに流れているかを見つけるだけなので、観測も楽です。バリュー株に来ているのか、マザーズに来ているのかを意識して観測すると良いでしょう。

株高モードじゃない時は少し面倒です。株式市場に資金が流入してきていないので、他の市場を観測したり、様々なニュースを見て、いつ株式市場に資金が流入してくるかを考えなくてはなりません。

今は大量の資金が株式市場に流入してきていますから、チャンスは逃さないようにしたいところですね。

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