4/13【雑感】ニュースを見てわかるのは今じゃなくて未来のこと

指標の一つにしていたソフトBG、専門家に言わせると「悪材料出尽くし」だそうです。全然違うと思います。名の知れていない小型〜中型株なら出回っている情報も少なく、仕掛け筋もいない(もしくは少ない)から、言葉通りの悪材料出尽くしはあり得ます。しかしソフトBG規模でたった一言「悪材料出尽くし」で片付くのは違和感があるし、ましてやそれで食ってる専門家が進んでその言葉を言うのはダメです。

そりゃあ今日のことだけを見れば悪材料出尽くしで上がった、という見方でいいかもしれません。しかしそれまでの経緯があります。それを無視できません。売り仕掛けのために格付けが下がり、自社株買いを敢行し買い仕掛け筋が底値を集め…。いろんなパイプでいろんな連中が繋がっています。もちろん我々個人投資家には見えない物事の方が多いし、雰囲気でしか感じ取れない部分も多い。しかし、見えないパイプを感じたから、私も慣れないデイトレードを決めたのです。

今は、心理操作をしやすい環境なのです。パニックがあって先行きが不安で不透明、そして初心者もたくさん参入してきている。だから誘導筋は動きやすいのです。逆に言えば、操作しやすい環境だから、とりあえず素直に流れに沿うだけでも利益は取りやすい。

でも仕掛け筋の動きと、翻弄される投資家たちの熱量も感じておかないといけない。目先の二番底はないと言われていますが、セルインメイを見据えると中期では一旦下げの場面が予想されるからです。先週か二週間くらい前に、米国の感染ピークアウトが焦点になり、一旦は上昇ムードになる、と書きました。その流れが予定通り来ています。しかしもう既に次を予測して私も仕掛けています。

次、というのはセルインメイに向けた準備です。今の上昇ムードは、5月に売るための上昇だと考えています。セルインメイや彼岸底のようなアノマリーは、コックリさんと一緒なのですよ。みんなが意識するからその通りになる。特にこんな暴落パニックがあって疑心暗鬼になっている時は、コックリさんが動きやすいでしょう。

まぁ、アノマリーで売られました、なんて解説はニュースで流れてきませんから、悪業績が次々発表されて失望売り、みたいな理由付けになるのではないかと思います。

そういう目線で日々のニュースを見るべきです。だからソフトバンクグループは、悪材料出尽くしで上がったわけではないのです。二週間前から騒がれていたニュースで、ソフトバンクグループの反騰はもう決まっていました今日出てきた悪材料出尽くしというニュースは過去の答え合わせでしかなく、同時に、未来予測へのヒントになりますね。

さて、今日はこのあたりで終わりです。また後日!

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