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4/29【雑感】米国を怒らせた中国は今までの様にビジネスは出来ない

日中にもつぶやきで書きましたが、3月末〜4月上旬のちょっとした回復相場を先導したのはハイテク株でした。まだ本格的な戻りでないことは世の中の様子を見ればわかると思いますが、理屈的に見れば金融不動産株が戻っていないから、とも言えます。金融不動産はまだ下げ止まったに過ぎません。

あれだけの暴落の後ですから、自然なリバウンドは当然大抵の銘柄に起こるはずなのですが、あまりに空気が重く、金融不動産株はハイテク株に遅れを取りました。まるで鉄球を落としたかのようにリバウンドしません。ハイテク株がようやくリバウンド終了して落ちてきそうなので、金融不動産株もようやく一旦リバウンドが見られると良いですね。

金融不動産が一応リバウンドすれば、暴落→自然リバウンドの1サイクルが終わります。その後でセルインメイを待ち、中長期的には2番底と、またリバウンド確認…秋〜来年にマネー余りの上げ相場は一旦期待しましょう。

何せ、マネー流通がメチャクチャ増えてるのです。しかしもう早バブルを心配している意見が散見されます。…が、そんなことを言ってる場合ではないですからね。それに、新時代突入には必ずインフレを伴うと考えています。この産業革命というべき歴史的な時期には、まず素直に乗っかりましょう。これほどいっぺんに未来の技術が出揃うのは凄いことですよ。不幸中の幸いは、コロナ騒動が新時代を加速させていることです。

しかし、既に経済戦争として第三次世界大戦は始まっています。米中のこの問題が相場を冷やしたり加熱させたりする材料になっていきます。当然トランプは選挙もあるわけで、中国を徹底的に叩くのでしょう。

こんなニュースが出ています。これは当然の帰結でしょう。技術は盗み放題、自国の企業はアメリカに自由に進出するのにその逆は許可しない。現地の雇用を作らないくせにチャイナタウンは作る。

これで世界から嫌われないと思う方がおかしい。この国はどこまで暴走していくのか、注意深く見守る必要があります。

現状、アメリカにはまだ世界の警察をやってもらわないと困るのです。コロナが落ち着き、中国共産党の力を削いでいかないとなりません。本格的な締め出しが進んでいます。アメリカをここまで激怒させて、中国は今まで通りには絶対ビジネスは出来ません。よくここまで米国は我慢したと思うほどです。

もちろんアメリカ頼りではなく、同時にグローバル化をもっと現実的なブロック規模で再形成しなくてはいずれ世界のバランスが取れなくなります。

目先はコロナコロナ…ですが、2番底が来るとすれば、ネタはコロナではないと思います。米中対立か、はたまたイスラエルか…どうなるでしょうね。

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