3/6【雑感】まずは日経の止血をせよ

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200306/k10012317981000.html

日銀が孤軍奮闘しています。2日に続き、昨日も1000億円の買いを入れている。
賛否両論あるやり方ですが、シンプルな2項対立で物事を見る最近の風潮は浅はかでしょう。

この状況ですので、速効性の高いETF買いは必要なアイテムとなります。

「止血剤にしかならない」ではなく、
「まずは止血」なのです。

個別銘柄は既にリーマンショック以前の水準に落ちています。つまり売りたたけないラインまで到達しています。下値余地を遥かに越えて売られているのです。
AI取り引きが主流の現在、人間の投資心理では理解出来ない下落が発生しやすくなっています。

株価修正は時間とともに必ずやってきますが、その時期の目処が立たないから乱高下は続くことになります。大切な感覚ですが、株価は「不透明感」を嫌います。
だから、ネガティブニュースからポジティブニュースに切り替わる瞬間を探し、観察すると良いでしょう。株価は「変化」を好みます。

いずれにせよ、不動産、金融といった銘柄が落ち着かないことには足場が固まりません。
日本もアメリカも政策は打ち出されていますから、もう少しの辛抱です。
株価は実態経済に合わせて動くものではありません。実態経済に先行するものです。

コロナの感染が心配な人こそ、株価をバロメーターにすると良いですよ。

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