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【その他】3月~4月前半の収支報告

怒涛の大暴落からもう随分経過したように感じています。1番底のパニック終了が確認され、一瞬反騰した3月後半。2番底を確かめにいって反騰した4月上旬・・・それぞれ1番底と2番底確認後のタイミングで、私は買いを宣言してから相場に取り組んでいます。今日は、その成果をご報告したいと思います。有言実行しないと、日々のコラムの信憑性が薄れてしまうからです。売買のタイミングの参考にして頂いていも良いですし、単なるネタとして見て頂いても十分です。

3月~4月前半収支

1番底確認直後は、大型でのデイトレがしやすいだろうと思い、相場を牽引する銘柄であるソニーを初めて手がけました。三菱商事はこの後出てくる数字は悪いと思いますが、値動きのクセは長らく観察していたので、こちらも初挑戦です。ケネディクスリートは不動産リートです。流石に下げすぎだろう、というラインを買いました。

2番底確認後(本格的な大2番底は今後来るかもしれませんが、ここでは金融株が底入れした日を2番底として見ています)は叩かれていたソフトバンクGがポイントだろうと思い、これも初挑戦。金融株と不動産はセットで考えていますので、ケネディクスリートを再度購入。15万円台後半まで行くかと思いましたが、全体の様子などを考慮して本日売却です。当然、金融銘柄の本命である三菱UFJはこの価格帯で仕込みたいので大人買いに走りました。3500株を買い、1300株は目先の利益を確定しました。上場米国は、アメリカの経済対策がやはりスピーディだったため、目先は取れるだろうという読みで少しだけ購入しています。しかし、本日はサンダーズが選挙から撤退したことを受けてダウが高騰したので、一旦売却しています。

どれもプラスで終えられたので、概ね成功でしょう。しかし、予想以上に上値は重く感じています。ソフトバンクやリートはもう少し取れると予想していました。三菱UFJ銀行にしても、やや物足りない値動きです。この重みを感じたことが、一番の収穫だったように思います。実際に売買して初めて、市場の温度がわかるというものです。だから習うより慣れろ、を推奨しています。

悲惨な暴落が2ヶ月続き、私自身も確かにボロボロの状態なのは間違いありません。しかし、ずっと意気消沈していてはチャンスを逃します。むしろ、これだけ大きな暴落の後の自然反発は、シンプルなやり方で利益が取りやすいのです。

ちなみに私がデイトレに挑むのは、9年目の投資人生にして初めてのことです。つまり今は、デイトレ初心者でも大局観を掴めている中堅以上の投資家は利益を取りやすい時期でもあるのです。投資自体初心者の人は、もちろんここまで無理をしてはダメです!(笑)

しかし私はいつも推奨しているように、基本的に超長期スタイルの投資家なのです。よほど確実に取れる場面以外はデイトレはしません。だから大量に買った三菱UFJは、大半を長期保有に切り替えていくと思います。あなたがどんなスタイルで相場に臨むのであれ、本来の自分のスタイルは見失わないようにすべきだと思います。時々意に反するスタイルに切り替えるとしても、遊び程度の感覚でやる方が上手くいくものです。初心者の人は、いろいろ試してみるのも良いでしょう・・・。

それでは今日はこの辺で!

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