5/21【雑感】控えめに言って、株式市場には良い波が来ている
今朝の各数字を見てみると、相場に更に力強く上昇圧力が働いてきました。世界的に波及してきているので、いよいよセルインメイは例外の年になりそうです。
何かと話題になりやすい原油が上がってきています。そろそろガソリンも下値か…と思い、昨日給油した次第です。車検見積もりで貰った10円引きクーポンを使うのは忘れましたが。
で、半導体もこの一ヶ月は目に見えて指数も良く、SUMCO等の株価と連動して観察すると良いでしょう。原油同様、先行きの明るさについて参考になります。CRBは米国のコモディティ、つまり先物（19品目）から構成された指数で、インフレ感を見る先行指数となります。これは5日ベースのを張りましたが、今週からやはり風向きが極端に変わっていることがわかりますね。右下の10年利回りは長期のトレンドを見るものです。2月からの暴落で株が売られて債券が買われ、債券金利はメチャクチャ下がりましたが底打ち。株に戻ってくる資金が増えそうです。
乗れる波には乗る
ここ3日間、連続して記事に書いている言葉です。読み手の方々にはメッセージが伝わっているでしょうか？私は今朝の寄りを見て、買いの判断をしました。昨日は、どんなに確信を持てても65%程度だ、と書きました。今朝の感触は…62%くらいですね。これなら買い判断に値すると見ました。
昨日は収支報告もしましたが、その後で実は既に少し買っています。今朝の分も合わせると、やはり三菱UFJが多くて3000近くは買い入れました。ソニーとソフトBGも今朝買っています。ソフトBGの綱引きは面白いですね。上か下か、かなり拮抗しています。面白そうなので、上に賭けてみました。他にも狙っている銘柄があるので、信用維持率を見ながら検討しているところです。
65%に達しない残りの3%の要素は、新興国の通貨問題と米中問題が頭の片隅にあるからです。ここまでに描いているシナリオを述べてしまうと、
○セルインメイの可能性は後退。あっても小さい下げ程度と予測。
○一旦裁定空売り残を焼き払う意味も込めて米株、日本株も上昇。理由は何でも良いと思います。米国経済正常化、ワクチンの進展など…。
○途中、米中問題に絡めたガス抜きが発生。いよいよ余裕の無くなってくる中国と、大統領選挙が近づくアメリカ…プロレスで終わればいいですね。そこが心配。
以前、一旦株高が来るのはいつか、という話を何人か知り合いとも論議しましたが、皆口を揃えて言うのは早くて来年の夏、と言います。私は早ければ秋、具体的には外国人の夏休み明けのタイミングである9月だという予想を出しています。しかしこれはセルインメイがあること前提で考えていましたので、状況次第では更に早まるかもしれませんね。
相場感覚を養うために有効なのは、長期の予想をすることです。そしてそれを公言することです。今ある材料で予想を立て、新しい材料が出てきたらその都度シナリオを少し修正していく。
私も含めて、先の予測をブログで書いてる人はけっこういると思いますが、自分の予測が当たることを誇示したいわけではないのです。自分の相場感覚を研ぎ澄まし、記録するために書いている人は少なくないと思います。当たり屋をやろうとしてる人は別だと思いますけどね。
いずれにしても、当たるかどうかの結果だけを見て誰かのブログの良し悪しを判断する人の方が多いと思いますが、それは情報の使い方として勿体ないと思います。株は当たり屋に付いた方が良いという言葉もありますが、当たり屋に付いていくだけでは自分のレベルはあまり上がりません。レベルが上がらないと、10年という1サイクルを生き残ることも難しくなります。一つのやり方しか知らないと3～4年で通用しなくなりますから…。
ということで、今日は予測の修正を含めた相場分析のお話でした。とは言え、相場感覚を磨くには時間がかかります。その間に稼がないと楽しめませんから…良い波が来てることだけはお伝えしておきます。乗れる波には乗る、です。
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