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6/28【雑感】トランプが詰んできたから、日本は自立を加速させるべき

トランプはいよいよ「詰んだ」感が出てきました。黒人デモがコロナを急拡大させ、経済回復が遅れトランプの再選確率が下がる。デモを無理に収束させれば「黒人の人権軽視」で更に支持を失う可能性もある上、もう選挙にむけて時間もありません。時間がないから選挙活動を優先すると人が集まり感染者が増え、「感染対策を疎かにした」「自分のキャリアにしか興味がない」と叩かれ支持率を下げる。メディアはみんな黒人デモを批判しません。感染拡大の原因になっていることも、中国人首謀者が逮捕されたことも報道されません。ボルトンの本も良いタイミングで出てきて、ここぞとばかりに報道を強めていますね。しかしバイデンは確かに中国寄りですが、中国にとってそこまでやりやすい相手なのかどうか?あんまりどちらになっても一長一短な気もしますが。

さて、これを受けて相場は感染第二波による2番底を目指すシナリオに誘導されています。当然、下げたい人たちがいるからこのような誘導になります。陰謀論でも何でもなく、そういうものですよ。私は相変わらず世間が騒いでいるような大きな暴落は無いと考えています。大きな暴落とは、3月のようなパニックを伴った1000ドル/日 クラス以上の暴落を指しています。

感染第二波自体が来る可能性は当然どこの国にもあるでしょう。しかし株価が落ちる理由としては別です。大統領選挙や、それに付随した地政学的な問題によって、です。3月以降の株価の戻りを見ると、2番底という理由を使うのは苦しい。5月の横這い調整でコロナによる暴落は終わっている、と見るべきです。だからその横這い調整の後は株価ステージを一段上げた、というお話をしてきました。

もう3月ほどの混乱は無いでしょう。初回の暴落の悲惨さを学習してますからね。何よりワクチンの開発がかなりのスピードで進んでいます。これはかなり大きいでしょう。

学習という点から言えば最初の話に戻りますが、何故この状況でデモをするのか。学習能力が全く無いか、背後に思惑を持った連中が存在すること以外あり得ないでしょう。でも、両方有り得そうだから困ります。麻生さんが「民度が違う」と発言したことはその通りだと思いますよ。日本人のこういう警戒感や衛生感は褒められるべきです。ただし経済感覚や政治感覚はボロボロなんですけどね。陰湿でネガティブな気質がもう少し変化すると、日本の行く先も明るくなると思います。

その片鱗は見えています。チャンスなんですよ。株価はいつの間にか米国よりも強くなり、安定しています。安倍政権が他に替わるなら、この路線だけは崩さない人にしてほしい。今の一番の心配は大統領選挙でも感染第二波でもありません。次の日本のリーダーが本気でこの流れを継承してくれるかどうか。これが全てと言っても過言でもありません。みんなが気づかないうちに、もう変化は始まっています。中国もアメリカも苦しい今、防衛の問題も経済の問題も日本がもっとアドバンテージを狙いに行くべきです。それだけでかなり日本の雰囲気は明るくなり、国民に自信が身につきます。

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