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初夏のぶらり北海道旅(3日目): 札幌の代表スポットと温泉街

前回のあらすじ

2日目は小樽を訪問し、散策やクルーズ船で運河の景色を楽しみました。札幌に戻り、歴史ある洋風建築「豊平館」を見学しました。

クラーク像で有名な場所へ

この日は午前中は札幌、午後からは移動の予定。まだ行けていない札幌の有名観光地がありました。朝から向かった先は「羊ヶ丘展望台」。地下鉄とバスを乗り継いで行くので、少し時間がかかります。

クラーク博士の背後に札幌の街並みがよく見えました。

羊ヶ丘展望台のクラーク像。
羊の放牧。天気も良く、のびのびとしています。

展示施設は、クラーク博士についての歴史を解説した「クラーク博士記念館」、雪まつりの雪像の作り方や過去の写真・模型が展示された「さっぽろ雪まつり資料館」。全部で1時間くらいあれば見ることができます。朝一番は人が少なかったのですが、徐々に観光バスも増えてきたので、次のバスで駅に戻ります。

地元のカフェで早めのランチ

札幌市街に戻ると11時過ぎでしたが、朝が早かったので、今から軽めのランチでもいいくらいの時間です。札幌に行かれた方にお勧めしてもらったカフェ「MORIHICO.(モリヒコ)」へ。札幌市民交流プラザにある「藝術劇場」の店舗を訪れました。まだ午前中だったからか、人が少なく落ち着いた空間でした。

店舗限定のメニューが気になったのでそれを頼んでみました。「SUKEROKU」というメニューです。

「SUKEROKU」。コーヒーとセットで注文しました。(セットで1980円)

上に載っているパンは甘みとバター味がして、表面にザラメがついています。中にはチーズが入っていて、さらにその下にはナポリタンが!

上のパンを取ると、中にはチーズが。
さらにその中にはナポリタン!

この器もパンでできていて、食べることができます。クロワッサンのような食感でした!

セットのコーヒーは、浅煎りのモカにしました。ブラックで飲んでも苦くなく、ほんのりフルーティな風味もあります。後からミルクを入れて飲んでみましたが、ミルクを入れるともう少し苦みが欲しくなります。豆の種類がかなり多くて迷ったので、今度札幌に来る時があれば別の種類も飲み比べてみたいと思いました。

次の行程までまだ少し時間があるので、ビックカメラに入っていたのですが、ビックカメラの新しいテーマ曲(池袋駅に鉄道が8路線乗り入れていることを歌う歌)が流れていて、これ札幌の人に言っても伝わらんだろ…と心の中でツッコミ。(余談でした)

そういえば前日の地域ニュースでどこのテレビ局でもやっていた「センチュリーロイヤルホテル」は、ここにありました。札幌駅南口です。

最上階はレストランで、回転していたそうです。
7月には解体が始まるとのことなので、この建物を見るのは最初で最後でしょう。

温泉街へ移動

いよいよ2日間ほど滞在した札幌を離れます。次の目的地は登別温泉。札幌駅から出るホテルの送迎バスで向かいます。しかもまさかの無料!(7月からは1000円かかるようですが、それでも安いと思います)。バスで2時間かけて登別に向かいます。

登別温泉の鬼がお出迎え。

夕方の早めの時間に登別温泉のホテル「石水亭」さんにチェックイン。そしてさっそくひとっ風呂!

素泊まりにしたので夕食を外で食べようと思ったら、ほとんど開いている店がありません。コンビニがあることは事前に調べていたので、セイコーマートで豚丼を買いました(ちょっと北海道っぽいものということで)。

セイコーマートの豚丼が本日の夕食。あまり温泉旅らしくないですが。

ホテルへの帰り道、泉源公園の間欠泉が噴き出していました。3時間ごとに活動し、一度に50分間ほど噴き出すそうです。

写真では分かりにくいですが、お湯が噴き出しています。
この地に住むと伝えられる温泉の守り神「湯鬼神」たちの金棒なのだそう。
閻魔堂の閻魔大王。1日に何度か、からくり仕掛けが動くらしい。

そんな感じでこの日は終了。移動時間が長めだったので観光はそれほどできていませんが、次の日ももう少し登別を楽しみます。

<4日目に続く>