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初夏の北海道ぶらり旅(1日目): 札幌の定番観光地を巡る

はじめに

勤続休暇を取れることになったので、北海道旅行を計画しました。本州は6月にもなると暑い日もあるし、梅雨が早く来る年もありますが、北海道ならその心配をしなくてよいと思ったからです。
これまで、割と各都市の滞在が半日以下といった弾丸スケジュールが多かったのですが、今回は各都市1~2日かけて回ることにしました。事前に確保するのは飛行機と宿だけ。4泊5日のスケジュールになりました。

直前の週間天気予報では、曇りがちの予報の日はあったものの雨マークは無し!そして期間中、本州はゲリラ豪雨で大騒ぎになっていましたが、札幌は何事もなく晴れていました。神回避。

そして無事に帰宅してこの記事を書いているわけですが、毎日歩いてばかりだったので疲れが出てきていて、そして本州の暑さに参っています。こんな調子で日常生活(特に仕事)に戻れるのか、ちょっと心配です。

北海道上陸

早朝に自宅を出発し、飛行機で新千歳空港へ。そこからJRに乗り換えて札幌を目指します。ちょうどこの日は沿線(北広島のエスコンフィールド)で行われるプロ野球の試合を見に来たファンが多く乗っていました。DeNAのユニフォームを着ている人も多数いて、そういえばセパ交流戦の季節でしたね。

のどかな田園風景を見ながら移動。

ランチにご当地グルメを

お昼前に札幌に着いたら、この後に観光したい大通方面に移動。札幌グルメのスープカレーを食べに、地下街(札幌オーロラタウン)にある「天馬」さんに入りました。

「炙り豚の角煮とたっぷり野菜のスープカレー」
後から、東京にもお店があるという衝撃の事実を知る。

辛さが普通・中辛・辛口・大辛と選べたのですが、中辛で辛さが3倍もあるということで普通にしました。しかし普通でも時々せき込んでしまうほどには辛くて、普通にしておいてよかったなと…。スパイスが効いていて、具沢山で美味しかったです。

札幌の定番観光地を訪問

札幌をちゃんと観光したことはないので、メジャーどころを回ることにします。まずは「さっぽろテレビ塔」へ。

さっぽろテレビ塔。昔はテレビの電波がここから発信されていたそうです。東京でいえば東京タワー的な存在?(街のシンボルという意味でも、かつてのテレビ塔という意味でも)

タワーの展望台に上がると、札幌市街が一望できました。

タワーの西方向の眺め。並木に囲まれているあたりが「大通公園」として開放されています。
奥に大倉山のスキージャンプ台が小さく見えています。

その後、近くにある「札幌市時計台」へ。テレビ塔でセット券が売られていたので、こちらにも入ってみることにしました。

時計台の建物(昼食の前に先に写真だけ撮っていたので、時計の時刻が前後しています)

時計台の歴史や、2階の「演武場」を見学することができます。そもそも時計台自体が旧札幌農学校の演武場として建てられたもので、入学式や卒業式に使われた講堂のような場所だったようです。札幌農学校といえば、クラーク博士と「Boys, be ambitious!」で有名な学校です。

演武場。クラーク像がある撮影スポット。

まだ15時過ぎでしたが、早朝からの行動で疲れたので、この日は早めにチェックイン。こんな緩いスケジュールで動くのは初めてかもしれません。今から他の所に行こうとしても、17時で閉まる施設が多くて中途半端ということもあります。

ご当地スイーツを入手

移動の合間に、札幌駅前の大丸札幌店に行き「生ノースマン」を入手しました。札幌土産のお菓子「ノースマン」に生クリームが入った「生ノースマン」は、要冷蔵のために現地でなければ食べるのが難しく、しかも4個入りの箱でしか買えないので一人旅では買いづらいです(食べ切れないので)。

今回は付近で2連泊するので、ホテルの冷蔵庫に入れておいて、2日後の朝までに食べ切れば大丈夫。ということで、ホテルのチェックイン開始時刻の少し前のタイミングで大丸へ(店員さんいわく、14時から15時ごろには売り切れてしまうとのこと)。

生ノースマンの外箱。
生クリームとあずき餡が見えます。

クリームとあずきの甘みが融合して美味しかったです!一度に何個も食べられないので、朝ごはんにも食べていきましょう。

夕食は近所のセイコーマートで調達。北海道のご当地コンビニ(関東にもいくつかありますが)として有名なので、北海道に行ったらセコマで買い物しようと思っていました。

<2日目に続く>